これが私の仕事 |
海外関係会社への生産設備合理化・技術支援 技術・研究部門が開発した新製品を世に送り出すための新規生産設備・ラボ機の導入や、既存の生産設備の合理化を図ることが私の仕事です。
プロセス設計から始まり、設備の仕様検討・決定、機器の選定、設置工事など、一連の業務と並行して、予算やスケジュールの管理も行っています。
また、国内だけでなく、独フロイデンベルグの海外関係会社が各地にあるため、海外に出張し新たな生産設備の導入と技術支援を行うこともあります。
設備の仕様を検討する際には、求められた機能性を持たせることは勿論ですが、いかにして作業をしやすくするか、
また実際に作業をする方の安全性等、様々な面を配慮する必要があり、課題がたくさんありますが、毎日多くの技術的知識を得られることに面白さを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
メキシコのプロジェクトを完遂 入社して6年目の時にメキシコにあるグループ会社に出張し、アメリカの関係会社から移管した設備を既存の生産ラインに組み込むというプロジェクトに参加しました。
私は設備の移設工事の支援から、設計業務、試運転までを担当。
機械設計の業務では使用者の方の要望を反映するため、密にコミュニケーションをとることが非常に重要です。
しかし、海外での業務では言語はもちろん、文化や価値観、環境が異なるため、日本と同じ感覚では進めることができません。
そこで私はより細かいところまで一つ一つ確認し、意見の摺合せを行うことで無事にプロジェクトを完遂させることができました。
大変なことも多かったですが、設備が問題無く稼働し、製品ができた時は達成感や充実感が得られ、仕事のやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
流体力学の知識を活かす×不織布の面白さ 私は、大学で流体力学(空気、液体)の研究をしていたため、自分の研究で学んだ知識を活かすことができる企業を中心に就職活動をしていました。
その中でも、水を使って不織布を生産する湿式方式について興味を持ち、日本バイリーンと出会いました。
調べていくうちに、不織布業界のリーディングカンパニーとして、衣料、メディカル、電気、工業、空調、自動車といった幅広い事業分野があり、
不織布は原料や製造方法によって多種多様な用途があることに魅力を感じたので、入社を決めました。
また、当社は部署に関係なく、経験豊富な上長や先輩社員の方々がサポートして下さる環境が整っていると思います。 |
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これまでのキャリア |
2017年入社
・担当業務履歴:湿式生産設備の付帯設備導入(ろ過機導入、用水使用量削減、原料の分散機導入)、新型検反機導入、廃不織布リサイクルラボ機の導入、ニードルパンチ機の移設支援(メキシコ) |