これが私の仕事 |
お客様と作業現場の状況を見極めながら納期を管理しています 納期管理を行うのが私の仕事です。私たちが製造する歯車はオートバイや農業機械などあらゆるものに使われています。それらの製品を製造する過程ではあらゆる人たちが関わっています。もちろん、私たちが手掛ける歯車も不可欠なものです。どこかの過程で不具合や遅れが生じたら、全体に影響を及ぼすことになります。一番重視することは規格内の安全な製品を製造することです。その前提を守りつつ、納期どおりにお客様に製品をお届けすることを心がけています。また、製造現場の状況を見極めて、無理なく製造できるように納期を調整することも大切な仕事です。お客様の要望だけでなく、製造現場の要望にも耳を傾け、バランスをとることが求められます。当社が誇る素晴らしい歯車を提供し続けるためにも、よりよい環境へと整えていきたいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
最初はマシニングの扱いに悪戦苦闘しましたが、今では扱いにも慣れました 入社後は歯車の加工を担当することになりましたが、マシニングの扱いに慣れるまで時間がかかりました。もともと鉄を削る仕事に携わりたいと思い、稲坂歯車製作所に入社しましたが、実際にやってみると大変でした。でも、マシニングに悪戦苦闘する私に対して、職人さんからはたくさんのことを教わりました。2、3年が経つと、マシニングの扱いにも慣れ、仕事もはかどるようになりました。最初の頃は大変な思い出しかありませんでしたが、今となっては当時できなかったことができるようになり、成長を実感しました。歯車の製造ということで職人仕事ではありますが、困っていることがあれば自然と助け合う風土もあります。私もいろいろな場面で助けてもらいました。これから入社する人たちに対して、先輩方と同じようにサポートしていきたいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
製造業で鉄を削る仕事に興味がありました 私は高校も大学も工業系出身で、製造業の仕事に就きたいと思っていました。なかでも、鉄を削るような仕事に興味があり、稲坂歯車製作所はまさに私が求めるような仕事でした。歯車の製作には数多くの工程があり、いろいろな勉強ができると思いました。また、黙々と作業をするような仕事も自分には向いていると思いました。家からも近くて、転勤もないので入社を決めました。入社して7年間は歯車の加工を担当しましたが、加工技術も身につきましたし、とにかくたくさんのことを学ぶことができました。今はどちらかというと人と接する仕事ですが、意外と嫌いではなくて、自分の向き不向きはやってみないとわからないと感じました。まだまだいろいろなことに挑戦したいですし、会社はもちろんのこと、日本のものづくりにも貢献していきたいと考えています。 |
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これまでのキャリア |
入社後7年間は歯車の加工を担当しました。その後、現在の生産管理に異動になり、納期管理を担当しています。 |