これが私の仕事 |
歯車を製造するための図面作成を担当しています オートバイや農業機械に使われる歯車を製造するための図面を作成しています。図面はCADというソフトを使って作成します。図面作成で重要なのは、公差といって許容範囲を適切に考慮することです。歯車の用途によって許容範囲も変わってきます。性能を損なうことなく最小許容と最大許容を指定します。完成後の検査をクリアすればそのまま納品になりますが、仮に検査をクリアできない場合は再度公差を設定します。当社では様々な種類の歯車を製造しているので、その都度、許容範囲を考慮するのは大変です。しかし経験を積み重ねていくうちに専門性も深まり、効率よく図面を作成できるようになりました。顧客が求める歯車も日々変わっていくため、私たちも毎回新しいことを求められます。その都度、自分のスキルも上がっていくので飽きることがありません。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分のアイデアを試すことができる環境があります ものづくりは日々進化していますが、私もいかに自分のスキルを上げていくかを考えながら仕事をしていました。そんななか、学会に参加する機会がありました。そこでは社外の方々とも交流ができて、仕事に活かせる話を聞くこともできました。日々の仕事ももちろん大切ですが、ときには社外の方々との交流も大切です。交流を通して、いろいろな視点でものづくりのことを学ぶことができますし、結果的に自分たちの技術を伸ばすことにもつながるからです。それからというもの、チャンスがあれば講演会や学会に参加するようにしています。当社には新しいことを提案しやすい風土があります。だから、交流を通して学んだことを日々の仕事で試してみることができます。決められたことだけでなく、自分のアイデアを試すことができるのは最高の環境だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
オートバイや自動車が好きで、それに関わる仕事をしたかった 稲坂歯車製作所との出会いは大学3年生時のインターンシップです。インターンシップでは大学でなかなか学ぶことのできないものづくりの現場を体験することができました。就職活動がスタートしてから稲坂歯車製作所に応募しました。他の候補もありましたが、バイクや自動車が好きで、それに関わる仕事をしたいと思い入社を決めました。実際に入社してみると、想像以上に提案ができることに驚きました。決められた仕事だけでなく、自分で提案したことに責任をもって挑戦できるのはものづくりの仕事の醍醐味です。大変な時もありますが、大好きなバイクや自動車をつくる仕事に携わっていると思うと頑張ることができます。自分のアイデアがいつの日か採用されたら最高にやりがいを感じると思います。その目標に向かって日々の仕事を大切にしていきたいです。 |
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これまでのキャリア |
入社以来、歯車製作に不可欠な図面の作成を行っています。 |