業種 |
半導体・電子部品・その他
精密機器/ソフトウェア
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本社 |
香川
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私たちは、産業用機器やコンピュータなど電子機器及び関連製品の設計開発を行っている会社です。たとえば、プリント基板や電子回路の設計、CPUボードや画像処理回路の設計のほか、ハード・ソフト混在のシステム設計、コンピュータソフトウェアや装置制御ソフトウェアの開発も手掛けています。各種設計開発だけでなく、10年程前からは香川県下に2つの工場を構え、受注から品質管理までを一貫して請け負う受託生産も行っています。
1991年に電子機器の設計製造業として創業し、開発・設計を手掛けてきた当社。私たちの強みは「開発力」です。たとえば、技術的に難しいと他社が尻込みする案件でも、開発を成功させてきました。どんな難問でも解決する、お客さまのご要望に何としてもお応えすることで私たちは信頼を築き、事業を拡大してきたのです。ホテルのコンシェルジュがどんなリクエストにもお応えするように、私たちはエレクトロニクス分野のコンシェルジュとして類まれな開発力を発揮。こうした理念と行動指針をモチーフに設定されたキャラクターが、粘り強さとひらめきで開発を担うファイトくん(写真左)と、実際に具現化する道具作りの名人、ニックスン(右)です。
私たちの事業は願いをカタチにすること。その原動力は「未来を豊かにしたい」という思いです。では、私たちの開発はどんなところで役立っているのでしょうか。たとえば、可動式LED表示シート「ファイサインライト」は、世界一軽くて明るいLED表示シートを目指して開発されました。強くて軽くて持ち運べる、優れた機能を持つこの表示板は、事故現場や災害時の緊急案内、照明として人々の安全を守っています。この他、波風や海水などの影響を受ける海上の厳しい環境に耐え、昼夜を問わず1キロ先まで見える、耐久性と明るさを併せ持った「ファイサインマリン」など、ファイサインシリーズをはじめ私たちの開発製品は暮らしの随所で活躍しています。
私たちの仕事は、モノづくりを通してお客さまのご要望にお応えすることです。まずは、お客さまが必要とするモノ、抱えている課題などをヒアリングし、製品のコンセプトや仕様を決めます。それに基づきアウトラインを設計。次に、詳細を設計し、途中お客さまとすり合わせた上で、回路作成・基板パターン設計へと進めます。設計ができたら試作・動作確認に入り、修正や改善を重ねて完成すれば納品となります。お客さまから依頼されるものだけでなく、ひらめきや発想で独自の製品を生み出していくことも私たちの仕事。「今はないけれど、あればきっと未来が豊かになる」をカタチにすることが私たちの使命なのです。
事業内容 | 1.プリント基板設計
2.電子回路設計請負 デジタル系回路設計、汎用アナログ回路設計 FPGA/CPLD回路設計 3.コンピュータソフトウェア開発 4.装置制御ソフトウェア開発 5.各種マイクロプロセッサ応用機器の設計、製作 医用機器の電子回路設計、製作 簡易NC制御装置の設計、製作 6.試験装置の設計、製作 |
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設立 | 2004年12月1日(創業 1991年1月21日) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 46名(2022年11月現在) |
売上高 | 35,300万円(2022年11月実績) |
代表者 | 代表取締役 古沢延之 |
事業所 | ■本社:香川県高松市太田下町1877番地3
■高松工場:香川県高松市香川町大野647番地1 ■三豊工場:香川県三豊市豊中町比地大928番地 |
会社沿革 | 1991年1月/古沢延之が個人事業として電子機器設計製造業を高松市太田下町で開業する。
1992年/工作機械の自動切断、溝切り装置の制御部設計開発。 1994年/医療機器用で実験データ収集用の装置をPCI規格で設計。 1996年/尿試験紙の評価装置の設計、プログラム開発 。 1998年9月/図研CAD CR500 PWSを導入する。 1998年/FPGAを使用した画像分析回路の設計。 1999年8月/本社を現在地に移転する。 2000年8月/図研CAD Route Editorを導入する。 2001年/半導体検査装置用基板アートワーク(インピーダンス制御)。 2002年/計量装置関連の基板開発。 2003年/LCD表示付き計量装置の開発(OSはLinux) 。 2004年12月/法人化し、有限会社ファイトロニクスを設立する。 2004年-2010年/計量装置関連の基板開発。 2010年12月/事業拡張のため、基板のディスクリート部品の実装組立工場として香川県三豊市豊中町に三豊工場を新設する。 国際電機標準規格IEC-61340-5.1・2(静電気現象から電子デバイスの保護規定)を満たす作業環境とANSI規格IPC-A-610(電子組立品の許容基準)を生産基準とする生産方法を確立した。 2011年/OMAPプロセッサモジュールの開発。 2012年 /自動計量向け計量装置の開発。 2013年1月/事業拡張のため、基板のSMT実装工場として香川県高松市香川町大野に高松工場を新設する。 国際電機標準規格IEC-61340-5.1・2(静電気現象から電子デバイスの保護規定)を満たす作業環境とANSI規格IPC-A-610(電子組立品の許容基準)を生産基準とする生産方法を確立した。 ◎三豊市がんばる企業応援事業(新製品開発等)補助金採択を受ける。 「屈曲・伸展自在な全天候型多機能表示器とその制御装置の開発」 ◎ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金採択を受ける。 「高密度実装電子基板と高機能組み込みCPUモジュールの試作開発」 ◎香川県健康関連産業創出支援事業補助金採択を受ける。 「医療現場で使用可能な高信頼性システムの開発及びアクチュエーターを使用した実証実験」 2014年/中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業に係わる補助金採択を受ける。 「巻き取り自在な可搬式全天候型多機能LED表示器とその制御装置の開発」 |
ホームページ | http://www.phytronix.co.jp |