業種 |
家電・AV機器
半導体・電子部品・その他/コンピュータ・通信機器・OA機器/精密機器/その他製造
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本社 |
大分
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複写機やプリンターに使用されるトナーカートリッジ、インクジェットカートリッジ、トナーボトルを製造しています。オフィス用から家庭用まで、カメラやプリンターなど最先端の精密機器を世界へ提供しているキヤノングループ。その中で、国内7番目に誕生した「大分キヤノンマテリアル」はカートリッジのキーパーツの生産から組み立てまでを一貫生産する重要拠点です。
キヤノングループの国内7番目の化成品生産拠点として誕生した大分キヤノンマテリアル。ここで生産されているのは、トナーカートリッジ、インクカートリッジやトナーボトル。企業や写真家などのプロに向けたものから一般家庭用まで幅広く製造し、世界中のお客様に良質な製品による信頼をお届けしています。またここは、キヤノン初の自動化モデル工場。LBP用トナーカートリッジの生産においては、部品の加工から組み立て、検査、梱包にいたるまでの一貫生産を行っています。当社はキヤノングループの一翼を担うと同時に、常に先進的な挑戦を続ける拠点として注目される存在なのです。
みなさんは、どんな職場で働きたいですか?当社は、仕事とプライベート、どちらも大事にしたい人に適した環境を準備しています。仕事を通じて、経済的な自立を実現し、また社会とのつながりを持ち、多くの人脈を築くことができます。そんれはみなさんにとっての人生の糧となることでしょう。一方で、仕事とは別の世界を持つことも、キヤノンは推奨しています。それはみなさんの個性を育み、人生を豊かにすると考えているからです。長時間労働に頼らない働き方で、高い生産性を上げ、仕事もプライベートも充実した社会人生活を送りましょう。
当社の平均年齢は37.6歳。若さと活気にあふれています。「会社を成長の場に!」この独自のマインドを生かすべく各種人事制度を整え、個性と才能を育むのびやかな環境づくりをおこなっています。なにより「自分たちがよりよいものを生み出す会社を築いていくんだ」という高い志こそが成長の原動力。自分の個性・才能を伸ばしたい、成長したいと考える方にはまちがいなく大きな手ごたえがあるステージとなるでしょう。
事業内容 | ●複写機やプリンターに使用されるトナーカートリッジ、インクジェットカートリッジ、トナーボトルの製造
●トナーカートリッジのトナーおよびインクカートリッジのヘッドほかキーパーツの製造 ●世界のオフィスへ信頼を届けるトナーカートリッジ 現在、レーザービームプリンターや複写機は世界中のオフィスでプリント出力の主流となっています。その心臓部は、感光ドラム・帯電器・現像器など、電子写真の中枢機構をトナーと一体化し、メンテナンス性を飛躍的に向上させた「一体型トナーカートリッジ」。キヤノンが開発し、1,000件以上の特許を持つ技術の結晶です。大分キヤノンマテリアルは、部品の製造加工から組立にいたるまで、トナーカートリッジの生産を一貫して行なっています。 ●写真画質を極めて高品質を届けるインクジェット製品 プロの写真家からご家庭まで、幅広い用途に応えるインクジェットプリンター。キヤノンはその基本メカニズムを発明し、新発想を加えながら独自技術を育ててきました。写真の美しさとプリントの速さという相反する課題を解決したのが、高密度プリントヘッド技術「FINE」です。大分キヤノンマテリアルは、半導体製造装置を駆使した微細なインク滴を吐出するノズルの製造から、自動化装置によるプリントヘッド・インクタンクの組立までを行ない、世界中に高画質なプリントをお届けしています。 ●ネットワーク複合機はマシン品質からユーザー品質へ オフィスドキュメントの入出力・保管・送受信など、ビジネスのあらゆる業務をこなす複合機「IR アドバンスシリーズ」。写真プリントで培った高画質プリント技術はもちろん、ネットワーク技術、ドキュメント処理技術、ソフトウェア技術など、キヤノンの先端テクノロジーが集結しています。大分キヤノンマテリアルは、顔料微分散技術により色再現性を向上させた「pQ(PureQualitycolor)トナー」の製造から新型トナー容器「IAPトナー容器」、トナーボトルの梱包までを一貫して担っています。 ○強み○ 人がモノを作るのではなく、機械がモノを作る高い技術力が強みです!強みを活かし、1社でプリンティング関する3製品を生産するキヤノンの中枢を担う会社です。 平均年齢37.6歳と若く活気にあふれており、歩みを止めず改善を進める風土があります。風通しがよく、実力主義を導入しているため、自分の考えをカタチにできる人は大きく成長できる環境が整っています。 |
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設立 | 1998年1月 |
資本金 | 8,000万円 |
従業員数 | 1,502名 ※2023年12月末現在 |
売上高 | 664億円 ※2021年実績 |
代表者 | 代表取締役社長 藤原 雅次 |
事業所 | 【杵築事業所】
〒873-8501 大分県杵築市熊野1-111 【大分事業所】 〒870-0318 大分県大分市丹生993-1 |
沿革 | 1998年 会社設立
1999年 杵築事業所操業開始 2000年 LBPカートリッジ初出荷 2005年 大分県大分市へ進出を表明 2007年 大分事業所操業開始 2008年 インクジェットカートリッジ初出荷 2012年 トナーボトル初出荷 |
大分の美しい大自然を守りながら、最先端のものづくりに取り組んでいます。 | 植物や鳥・昆虫などが当たり前に生息する大分の美しい大自然を守りながら、その中で国内・世界に向けた最先端のものづくりに取り組む。移りゆく自然を感じながら、感性を磨く。私たちは、最高の環境の中でものづくりに取り組んでいます。
●排水完全クローズドシステム(杵築事業所) 循環型の水資源リサイクルシステム 排水を分別回収した後、不純物を取り除き、工場内で再利用することで雨水以外の排水をゼロに。不純物は脱水・乾燥し、セメントの原材料として再利用します。 ●有機ガス処理装置(大分事業所) 有機系ガスの処理を効率化 濃縮装置と蓄熱燃焼式脱臭装置を組み合わせた独自の仕組みで、有機系排ガスを効率的に処理。また、省エネ型熱交換システムを採用しています。 ●免震構造(大分事業所) 地震時の安全性を高める免震構造を採用 免震工法の採用により、大地震が起きても建物に加わる揺れを大幅に低減します。建物のみならず生産装置、ユーティリティ設備への被害を抑えるとともに、クリーンルームの操業中断期間を最小限にすることができます。 ●リサイクル(杵築・大分事業所) ゼロエミッション達成に向けて 工場では廃棄物をすべて再資源化するシステムを構築。オフィスでは細分化したリサイクルボックスを設け、ひとりひとりに意識の浸透を図っています ●かにの森(杵築事業所) 約20万平方メートルの恵まれた自然 工場造成時の原生樹を敷地内に移植して残し、また社員が植樹した「桜の森」、地域のカニが生息する「かにの森」を造るなど、美しい自然を大切にしています。 ●バードブランチプロジェクト(杵築・大分事業所) 野鳥が生息しやすい環境づくり 会社敷地内の各所に、巣箱やバードバスを設置。訪れた野鳥の撮影会や、フォトコンテストを通して生物多様性について考える機会をつくっています。 |
地域との共生 | ●小学生を対象とした教育プログラム
小学生を対象に、カートリッジのリサイクルをゲーム感覚で楽しく学ぶ「環境出前授業」と、自然をテーマにした写真撮影を通じて環境意識を高める「ジュニア・フォトグラファーズ」を開催。子どもたちの豊かな感性を育みます。 ●別府大分毎日マラソン大会ボランティア 実業団キヤノンアスリートクラブ九州の創部以来、「マラソンの登竜門」として知られるこの大会で給水ボランティアを行っています。全国から参加し、世界へと飛躍する選手たちを力強く支えています。 ●地域清掃活動 近隣の清掃活動を行っています。地域の美化に努めるだけでなく、社員の親睦を図り、地域の方々との交流を深めていきたいと考えています。 |