遠藤工業株式会社
エンドウコウギョウ
2026

遠藤工業株式会社

製造(産業用機械・機具)
業種
機械
重電・産業用電気機器/プラント・エンジニアリング
本社
新潟
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

産業用機械・機具を自社開発、自社ブランドで製造・販売する完成品メーカーです。「荷役機器」「給電機器」「環境機械」の3商品群を展開、どれも生産工場などで省エネや効率化などに役立っています。
各商品群は用途・販売先が異なり、海外約35か国へ輸出。新商品開発や販促のヒントを多方面から得られるうえ、各分野で売上減を補完し合い「経営リスク分散」も実現しています。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

進化を続ける「総合バランサーメーカー」

自動車組立工場などで重い工具を懸垂し、任意の高さで静止(バランス)させる「スプリングバランサー」。ゼンマイを動力としたニッチな商品で、発売後70年を経ても組立工場では不可欠な機器であり続けています。汎用性向上や機能追加など開発を重ね、2009年「エアバランサー(空気制御で運搬とバランスを両立)」を、2020年には電子制御を加え「電空バランサー」をリリースしました。懸垂物の重さを検知し、速度を自動調節、重い吊荷の細かい位置決めも直接手で楽に行えます。さらに大容量対応の「サーボバランサー」も昨年新発売、自動車メーカーにとどまらずユーザーは食品や製薬をはじめ他業種に拡大中です。

戦略・ビジョン

新しい需要を創りだす!技術力に裏打ちされた攻める商品開発。

給電機器のひとつ、ケーブルリールの新用途として船舶給電用の「陸電リール」を開発した時のこと。海外では、環境負荷が大きい停泊中のアイドリングストップのために、陸上から電気を供給する動きが始まったところでした。この開発のメイン担当には入社4年目、制御担当には3年目の若手コンビを抜擢、高電圧・大電流、太く長いケーブルをいかにコンパクトに納めるか、潮位変化による船の上下動対策など課題が山積していましたが、上司や先輩の指導・協力を得てひとつひとつクリアし、約1年かけて完成させました。これ以降新商品開発プロジェクトへの若手の抜擢が増え、年齢を超えた活発な意見交換により新しいものを生み出しています。

仕事内容

工場今昔。スマート化が社員のワークライフバランスに直結。

「作るのが好き。自分の手で生み出したもので役に立ちたい。」この思いで日々技能を磨き工夫する製造集団が私たちですが、生産現場は現在進行形で自動化・省力化へシフトしています。自動加工機の稼働時間を延長、朝まで無人運転を行う。産業用ロボットを利用し自動バリ取りや溶接をさせる。バーコードを利用した材料・部品・製品の入出庫や生産工程進捗の管理と見える化を行う。自動塗装ラインを導入するなど、ツールや機械、IT、IoTなどの新技術を使い、スマート工場を目指しています。作業者は技能を高めるとともに、できることを増やし多能工化、辛い繰り返し作業や長時間労働は機械に任せ、人にしか出来ない作業を担っています。

会社データ

事業内容 産業用機械・機具の開発・設計・製造・販売・アフターサービスを行っています。
「荷役機器」「給電機器」「環境機械」の3商品群を展開中。

■荷役機器(スプリングバランサー、エアホイスト、エアバランサーなど)
用途:工具の懸垂、重量物の搬送など
特徴:スプリングや圧縮空気、電気を動力として吊る・運ぶ
主力のスプリングバランサーは、吊っているものを任意の高さで止められるので、 作業する方の負担を大幅に減らすことができます。
自動車をはじめ、 オートバイ・家電品・建設機械などさまざまな組立工場で使われます。

■給電機器(ケーブルリール、ホースリール、スリップリング、など)
工事現場のクレーンなど、動くもの、回転するものに対して、 電気や信号をスムースに伝達するための装置です。

■環境機械(破砕機など)
回転するカッターの力でモノを細かく砕く機械です。
リサイクルプラントや産業廃棄物処理施設、 一般工場などで使われています。
金属や紙、木、生ごみ、プラスチックなど さまざまな破砕物に対応しています。
設立 1935年5月
資本金 6000万円
従業員数 192名(2024年3月現在)
売上高 42億6300万円(2024年3月実績)
代表者 代表取締役 遠藤 光緑
事業所 本社/新潟県燕市秋葉町3-14-7
エコファクトリー/新潟県燕市小池5181-1
東京営業部/東京都千代田区神田東松下町12-2 JBSL神田ビル2F
大阪営業部/大阪府大阪市浪速区幸町2-3-14 ダイトービル3F
名古屋営業所/愛知県名古屋市中区大須1-7-14 パークIMビル3F
九州営業所/福岡県福岡市博多区博多駅東3-11-15 文喜ビル3F
海外グループ企業 インド/ENDO KOGYO INDIA PRIVATE LIMITED
中国/遠藤(上海)機電設備有限公司
沿革 1871年 日用・工芸銅器製造の個人商店「松岳堂」創業
1914年 輸出用洋食器の製造を「遠藤松次郎商店」として開始
1935年 洋食器その他工業品の製造販売を目的に「遠藤工業株式会社」設立
1939年 旋盤ならびに二軸ボール盤の製造に着手
1942年 軍艦搭載の高角砲の砲弾も製造
1944年 金切丸鋸盤の製造に着手
1952年 スプリングバランサーの開発をスタート。東京営業所を開設
1953年 国鉄・鉄鋼メーカーへ金切丸鋸盤の納入を開始
1963年 バフ研磨盤を製造販売
1965年 アルミ押出業界向けの金切丸鋸盤を開発。海外向け洋食器の製造開始
1969年 新潟県技術賞を受賞
1970年 レーンコンディショナーを製造販売
1971年 エアホイストを開発。洋食器を高級路線に転換
1974年 ケーブルリール・ホースリールを開発
1975年 モータ式リールを開発。著名デザイナー(ウォード・ベネット、クリスチャン・ディオール等)の洋食器を商品化、TiffanyやBloomingdale'sへ納入
1978年 大阪営業所を開設
1981年 セルフロックを開発
1985年 設立50周年を迎え、本社社屋を新築。洋食器Double HerixがNY近代美術館のパーマネントデザイン・コレクション入り
1989年 オーストラリアMetool社からケーブルリールの技術導入。資本金6000万円に増資。アルミホイル切断機を開発
1990年 第7回新潟県産業振興賞受賞
1992年 九州営業所を開設。金属洋食器の製造を終了
1996年 破砕機・粉砕機を開発
1997年 ISO9001認証取得
2000年 ベルギーPierret社の高速カッティングマシンを販売開始
2001年 プラント向大型破砕機を本格納入開始
2004年 サーボモータ式ケーブルリールを開発。中国・信邦社でスプリングバランサーのノックダウン生産開始
2005年 電力有効活用優良事業場会長賞を受賞
2006年 環境活動のスタートに伴い、工場呼称をエコファクトリーに統一。エコファクトリーEAST内にテクニカルセンターを開設
2008年 エコファクトリーWEST内F棟を増築
2009年 通信・制御用スリップリングおよびエアバランサーを開発
2010年 ISO14001認証取得
2011年 インドに子会社ENDO KOGYO INDIA PVT. LTD. を設立
2012年 中国に子会社 遠藤(上海)機電設備有限公司を設立。金切丸鋸盤の製造を終了
2013年 名古屋営業所を開設
2014年 海運会社へ陸電リールの本格納入開始
2016年 エコファクトリーWEST内に塗装専用棟G棟を建設
2020年 電空バランサーを開発
2021年 エコファクトリーWEST内に板金溶接専用棟H棟を建設
企業ホームページ http://www.endo-kogyo.co.jp/japanese/company
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@endokogyoco.ltd.8849/featured
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