これが私の仕事 |
日本で働くミャンマー人材の支援サポート 私は、特定技能で働くミャンマー出身の方々対象に、来日前から就労後まで一貫した支援を行っています。現在支援中の人材数は188名、担当エリアは東京周辺で、3ヶ月に1回、基本的に対面で面談し、日本語の上達や生活・就労状況を確認しています。業務内容としては、内定後のビザ手続きのサポート、住居の手配、生活オリエンテーション、トラブル対応など多岐にわたります。「人材支援課」は就労者側に寄り添う立場として、就業環境に関する課題があれば「支援管理課」と連携し、企業と人材双方にとって最善の方向へ導くのが役割です。私自身もミャンマー出身ですが、同じ母国出身者の支援を通じて、特定技能人材が安心して日本で働ける環境づくりを目指しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
支援を通して、成長と活躍を間近で見られる喜び 私がこの業界に入ったきっかけは、母国ミャンマーの不安定な情勢から、母国の若者たちを支えたいという想いからです。だからこそ、日本で働くミャンマー出身の方々が楽しく仕事に取り組み、成長する姿を見るたびに大きなやりがいを感じます。
ある時、日本語がうまく話せず悩んでいた介護職の方から「転職を考えている」と相談を受けました。定期的に面談を行い、悩みを共有しながら日本語学習や生活面でのアドバイスを重ねていく中で、彼女は少しずつ成長。2年目には日本語も上達し、企業からも高評価を受け、今では仕事が楽しいと話してくれています。現在は実務者研修にも合格し、介護福祉士を目指して勉強中です。「サポートいただきありがとうございます」「いつも相談ができて頼りになります」と言ってくれた言葉が、今も心に残っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
母国ミャンマーの若者の未来を支えられる仕事だから 私は「人と関わる仕事をしたい」「ミャンマー人として日本国内・国外にいるミャンマー人の助けになりたい」という想いで就職先を探していました。日本料飲外国人雇用協会では、そうした人たちを来日前から定着まで長期的に支援できる体制が整っており、「自分の経験や言葉を活かせる」と感じて入社を決意しました。多国籍な環境で、自分も日々学びながら成長できることも魅力です。 |
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これまでのキャリア |
母国のミャンマーで、東ヤンゴン大学 数学科と、ヤンゴン外国語大学を同時に通学・卒業し、来日後は、神奈川日本語学院に通いました。
卒業後、新卒社員として当協会に入社しました。 |