これが私の仕事 |
住民福祉・地域福祉の推進 私は、献血の推進や、日本赤十字社が行う災害救援活動・救命講習の普及・ボランティア活動の支援、また青少年の健全育成など、地域福祉を推進するための仕事を担当しています。もともと福祉の知識や経験はほとんどなく、まだまだ勉強途中ですが、社会福祉協議会、日本赤十字社などの団体とも連携し、業務にあたっています。
たとえば地震や火災、台風というと、防災の部署をイメージすることが多いと思いますが、被災した市民に寄り添い被災後の生活を支援すること、高齢者や障がい者など災害時の避難に不安がある方の避難計画を作り災害に備えること、災害義援金の募集なども地域福祉課の仕事です。課の業務以外にも災害、選挙、イベントの対応に従事することもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
市民の方からの応援の声が原動力に 私がボランティア活動のサポートを担当している団体様から「あなたが担当してくれていて助かる、よかった」と言っていただいたことや、夏の暑い日に外で献血の協力を呼びかけている時、通りかかった方から「自分は年齢制限で協力出来ないけど、集まるといいね、頑張ってね」と声をかけていただくことがありました。時にはご指摘の言葉をいただくこともありますが、市民の方からのあたたかいお言葉が励みになっています。市職員は部署の異動がありますが、今目の前にある仕事を自分なりにより良く工夫していきたいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
生まれ育った釜石のあたたかさ 私は大学卒業後関東で一度就職し、地元に帰ってきました。仕事でボランティアの方、町内会の方など地域住民と関わる中で釜石の人のあたたかさを実感し、岩手で、釜石で働くことの楽しさを感じています。また入庁してから、「これも市役所の仕事なんだ」と初めて知ったことも多くありましたが、想像していたよりも幅広い面から地域に貢献できることにやりがいも感じています。楽しい仕事だけではありませんが、先輩や上司に支えていただきながら、また同期にもよく話を聞いてもらいながら、前向きに取り組むことが出来ています。 |
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これまでのキャリア |
令和2年3月 国立音楽大学音楽学部卒業
令和2年4月 民間会社にて勤務
令和4年4月 釜石市役所入庁(保健福祉部地域福祉課地域福祉係) |