業種 |
化学
医薬品/医療機器/化粧品
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本社 |
大阪
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試薬、化成品ならびに臨床検査薬の製造・販売
試薬事業は、国内トップの総合試薬メーカーとして、ライフサイエンス関連から有機、環境試薬まで70万品目以上幅広く取扱い、研究開発を総合支援する体制を強化しております。特に、ライフサイエンス分野では組織培養、再生医療分野への培地を中心とした自製化の推進と遺伝子工学試薬の導入による事業展開を図っていきます。海外展開は、米国市場に“WAKO”ブランドの浸透を図るほか、欧州、ASEAN等グローバル市場での代理店網を拡充させていきます。
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化成品事業では、情報記録材料、電子工業薬品、医薬品・化粧品、写真工業薬品、高分子などの各分野において、企業が製品を製造する際に、工業生産レベルで使用する化学薬品を開発し、安全で快適な社会づくり、暮らしづくりに貢献しております。今後は自社品の競争力を強化し、重合、プロセス、レジスト材料をコア事業として確立し、二次電池材料・ライフサイエンス関連分野に参入し、事業規模の拡大と新規市場の開拓を推進します。海外展開においては、自社品の輸出販売を強化して成長市場であるアジアでの事業拡大を推進します。
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臨床検査薬事業では、疾病予防や早期発見・治療を実現するため、癌や生活習慣病、感染症などの臨床検査試薬の研究・開発・製造に取り組んでおります。今後も、装置と試薬を一体化した迅速診断システムを開発し、ソリューションビジネスを展開していきます。また、生化学試薬のラインアップを強みに、院内検査を総合的にバックアップする提案型ビジネスを強化していきます。海外では、米国カリフォルニア州にR&D及び販売拠点を設置。腫瘍マーカーや小型自動分析装置を主軸にグローバル展開を図っていきます。
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事業内容 | 試薬、化成品ならびに臨床検査薬の製造・販売
当社は1922年の創業以来100年以上、総合メーカーとしての「試薬事業」を展開し、科学技術の振興と学術研究の進展に寄与してきました。 今後も「試薬事業」を基幹として、永年の試薬製造で培ってきた技術を生かした特殊原料薬品分野の「化成品事業」と、体外診断薬分野の「臨床検査薬事業」の三本柱を事業の核として研究者・医療関係者並びに産業界の幅広い要請に応え、人々の豊かな暮らしに貢献することを使命とします。 |
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理念 | 「次の科学のチカラとなり、人々の幸せの源を創造する」 |
ビジョン | 科学を牽引し、世界中のお客様に感動を提供する会社 |
設立 | 大正11年(1922年)6月 |
資本金 | 23億3956万円 |
従業員数 | 2,418名(2024年4月 連結) |
売上高 | 1,237億円(2023年度連結)
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代表者 | 代表取締役社長 吉田光一 |
事業所 | 本 社:大阪(大阪市中央区道修町)
本 店:東京(東京都中央区日本橋) 営業所:大阪営業所、東京営業所、 北海道営業所(札幌)、東北営業所(仙台)、筑波営業所(つくば)、長野営業所(松本)、 横浜営業所(神奈川)、東海営業所(名古屋)、中国営業所(広島)、九州営業所(福岡)、 戸田事業所、群馬事業所 出張所:北陸出張所(金沢) 工 場:東京工場(川越)、愛知工場(豊橋)、大阪工場(尼崎)、播磨工場(赤穂) 研究所:マテリアル開発センター (川越) 海 外:アメリカ(リッチモンド)、 ドイツ(ノイス)、中国(上海、香港、広州) |
事業展開 | ■試薬事業
環境分析、クロマト、遺伝子、免疫、リムルス、培養、無機化学・有機合成化学、電気泳動、バイオ受託サービス、不妊治療・体外受精関連 ■化成品事業 高分子材料、エレクトロニクス材料、医薬・化粧品材料、電池材料、合成原料、化成品受託製造、医薬品受託製造 ■臨床検査薬事業 生化学検査薬、遺伝子検査薬、一般検査薬、免疫検査薬、アレルギー検査薬、透析液管理用検査薬、感染症検査薬、血液学的検査薬、尿・糞便検査薬、微生物学的検査薬、POCT検査薬 |
次代を見据えた製品づくり | つねに時代のニーズを見据えながら、次代の製品を創りだす。
これが「研究開発型企業」を目指す富士フイルム和光純薬の姿勢です。 その実践のために、私たちは営業・研究・開発・製造などの各部門が 一体となって、あらゆる要望に対応できる体制を構築しています。 そして、世界に拡がるグローバルなネットワークを生かし、 国際的な科学技術の進歩や社会的なニーズの先取に努めています。 その中枢となるのが大阪・東京に設立されている研究所です。 研究所には、私たち独自の卓越した技術力と最先端の設備・システムを集約。 試薬・化成品・臨床検査薬のすべての事業分野において 柔軟性とスピードのある研究・開発を展開し、 顧客満足度の高い新製品の創造に取り組んでいます。 |
最新の設備と最高の開発環境を誇る研究所 | ■マテリアル開発センター
試薬部門では、長年培ってきた有機合成技術を基盤に、最先端技術を導入。環境分析分野、クロマトグラフ関連分野、有機試薬分野などの試薬開発を行っています。化成品部門では、高度化する品質要求に対応する製品を提供するために、有機合成を軸としたプロセス研究、精製技術、および分析技術の研究開発をすすめています。 |
沿革 | 大正11年(1922年) 武田長兵衞商店(現・武田薬品工業株式会社)の化学薬品部門を分離し
武田化学薬品株式会社として発足 昭和10年(1935年) 東京支店開設 昭和15年(1940年) 大阪工場開設 昭和19年(1944年) 東京工場開設 昭和22年(1947年) 社名を和光純薬工業株式会社に変更 昭和27年(1952年) 本社を現在地に移転 昭和39年(1964年) 東京工場を現在地に移転 昭和42年(1967年) 東京・大阪両研究所竣工 昭和43年(1968年) 播磨工場開設 パリ駐在所開設(~1970年) 昭和45年(1970年) デュッセルドルフ駐在所開設(~1983年) 昭和47年(1972年) 本社社屋竣工 昭和49年(1974年) 当社100%出資の現地法人のドイツ和光純薬有限会社を設立 昭和53年(1978年) ダラス駐在員事務所開設(~1989年) 昭和56年(1981年) 当社100%出資の現地法人・米国和光純薬株式会社を設立 昭和58年(1983年) ドイツ和光純薬有限会社ユーデスハイム工場竣工 ノイス駐在員事務所開設 昭和63年(1988年) 三重工場開設 平成元年(1989年) 東部配送センター建設 米国和光純薬株式会社移転(リッチモンド市) リッチモンド駐在員事務所開設 平成 2年(1990年) 米国和光純薬株式会社リッチモンド工場竣工 平成 3年(1991年) 西部配送センター建設 平成 6年(1994年) ドイツ和光純薬有限会社ハーフェン工場竣工 平成10年(1998年) 全社品質システム国際規格ISO9002認証取得 平成12年(2000年) エンドユーザー向け製品情報提供及び受発注機能 e-コマースSiyaku.Com)開設 平成13年(2001年) 全社環境マネジメントシステム国際規格ISO14001認証取得 東京工場及び大阪工場がISO/IEC17025に基づく試験所認定を取得 平成14年(2002年) 米国リッチモンド工場の新規生産設備開設 平成15年(2003年) 臨床検査薬研究所・ゲノム研究所の新研究棟竣工 平成16年(2004年) 愛知工場竣工 米国和光純薬株式会社ロサンゼルス営業所開設 平成17年(2005年) 米国和光純薬株式会社ボストン営業所開設 平成19年(2007年) 東京工場,大阪工場,三重工場が新JISマーク認証取得 平成20年(2008年) 東京工場がISO Guide34に基づく認証取得 平成22年(2010年) 上海駐在員事務所開設 平成24年(2012年) 中国上海市に現地法人設立 平成24年(2012年) 当社100%出資の現地法人・米国和光ホールディングス株式会社を設立。 米国和光純薬株式会社及びマウンテンビューR&Dセンターを再編し、新たに 米国和光純薬株式会社、米国和光ライフサイエンス株式会社、 米国和光オートメーション株式会社を設立。 平成25年(2013年) 東京工場が定量NMR試験方法について ISO/IEC17025に適合した試験所認定を取得 平成26年(2014年)東京支店を現在地に移転、及び東京本店に名称変更 平成27年(2015年)株式会社シバヤギを買収 平成29年(2017年)富士フイルム株式会社の子会社となる。 平成30年(2018年)富士フイルムファインケミカルズ株式会社と経営統合し 社名を富士フイルム和光純薬株式会社に変更した 令和4年(2022年)6月 創立100年 |