これが私の仕事 |
サステナブルな社会を支える影の立役者です。 私は石塚硝子のグループ会社である日本パリソンで仕事をしています。弊社はPETボトルの予備成形品であるプリフォームを製造しています。主な業務は、原料評価や工場で製品不良が発生した時の調査、原料や製品に関する基礎研究です。最近は特にリサイクル原料の評価が増えています。以前はPETボトルから食品トレー、衣服にリサイクルされることが多かったですが、数年前から持続的な社会を目指して飲料業界がPETボトルからPETボトルへのリサイクル、いわゆる「ボトルtoボトル水平リサイクル」に取り組んでいることが背景にあります。そのためリサイクル原料でも石油由来原料(バージン原料)並みの品質保持・安定ができるように評価や基礎研究を実施しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一番やりがいを感じられた出来事でした。 工場で頻繁に発生していた製品不良を改善できたことです。ある原料で一時的に製品不良が多く発生し、製造ラインを止める事がありました。工場でいくら成形条件を変えても製品不良が改善せず、原因調査を行う事になりました。様々な分析を行ったところ、製品不良の原因が弊社ではない事がわかりました。このデータを基に原料メーカーと弊社製品を納品しているメーカーの3社で話し合いを行いました。データが直接成形不良の原因ではありませんでしたが、3社話し合いのきっかけを作ることができ、最終的に問題を解決することが出来ました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
安定していながら様々なことに挑戦できる環境があります。 選んだ理由は2つあります。1つ目は会社が安定していながら自分が成長できる環境があると感じたからです。それは企業理念である「誠実、挑戦、成長」にも現れています。入社してから実際に色んなことに挑戦させていただける環境があることを実感しています。2つ目は自分が好きなお酒の瓶を作っている事でした。ジャケット買いといって中身を全く知らなくてもパッケージで購入するお酒を決める事があり、外観は非常に重要です。何となく石塚硝子っていいなという感覚があったので、入社を決めたのはジャケット買いに近いかもしれません。 |
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これまでのキャリア |
大学院卒業後、石塚硝子に入社してから日本パリソン R&Dセンター マテリアルグループに配属されて4年目になります。異動は一度もありません。 |