当社は1981年に創業し、日本テレビの子会社として主に音楽・映像コンテンツの企画・制作から、宣伝・販促・営業・配信などを事業として展開しています。著名な版権にも関わっており、安定した経営を続けながらオリジナルコンテンツの開発にも積極的に取り組み、日本テレビ以外からの収益増加をめざしています。長年の経験とノウハウを活かし、人々に優良なエンタメを提供している企業です。
当社の業務は大きく分類すると、「創る」「届ける」「支える」の3つの役割で構成されています。音楽・映像コンテンツの企画・制作、宣伝などに関わるクリエイティブな部門では、時代に合わせたニーズを把握した上で、オリジナルな発想と創造力が必要となります。このようにして生み出された各コンテンツを、ユーザーに届けるための配信の拡充やマーケティングから、商品の販促・営業などを担当する仕事があります。さらに制作の進行管理・リーガルチェック、人事総務や経理などバックオフィスを支える仕事も重要となります。それぞれの部門で、高い技術力と豊富な知識を駆使するスペシャリストが活躍しており、当社の発展と成長を支えています。
50社以上ある日本テレビホールディングスのグループ企業の中で、当社は人々の生活に潤いを与える「音楽」と、夢や感動を届ける「映像」のコンテンツ制作に関わっており、創業以来多くのヒット作をリリースしてきました。映像事業では、日テレドラマや著名でなじみ深いアニメの数々など、有名コンテンツのパッケージ化を手がけています。音楽事業では、様々なジャンルで圧倒的な魅力を発揮するアーティストが数多く在籍しています。これからの時代のニーズに合わせた、新たな才能の発掘や育成をおこなうことで、今後の成長と飛躍をめざしている企業です。
音楽や映像に関わるクリエーターが生み出してきたコンテンツを、より多くの人に届けるためのパッケージ化し、さまざまな流通経路を通じて販売・収益化することが私たちの役割です。あらゆるコンテンツを発掘し、消費者のニーズや時代に合わせた販売チャンネルを通じて、ビジネス化していく重要な役割を担っています。CDやDVDなどのパッケージ制作や、インターネットを通じた配信によってより魅力を発揮できるよう、蓄積された経験とノウハウを駆使し、数多くのコンテンツを消費者に届けてきました。日本テレビコンテンツを中心としながら、オリジナルコンテンツの制作を増やすなど、多角的な収益の確保にもチャレンジしています。
事業内容 | ○CD、レコード音盤などの録音物の企画、制作、製造ならびに販売
○DVD、ブルーレイディスクなどの録音、録画物の企画、制作、製造ならびに販売 ○コンテンツ配信ほか上記に付帯する関連業務 |
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設立 | 1981年1月24日 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 137名(2023年7月1日現在) |
売上高 | 70億円(2023年3月決算時) |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 安岡 喜郎 |
事業所 | ■本社
〒102-0081 東京都千代田区四番町5番地6 日テレ四番町ビル1号館 |
沿革 | 1981年1月 設立
1981年5月 第1回新譜発売 1983年4月 日本レコード協会へ加入 サウンドインスタジオを日本テレビ音楽から移管 1990年5月 (株)トイズファクトリー、バップから独立 販売受託契約締結 2005年3月 前年から続く韓流ブームで映像を中心に好調 過去最高売上を達成 2006年3月 サウンドインスタジオが独立し、(株)サウンドインスタジオへ 2018年7月 日本テレビホールディングス(株)の完全子会社化 2020年2月 ビターズ・エンド社との共同買付作品『パラサイト 半地下の家族』が第92 アカデミー賞最多4部門受賞という快挙を成し遂げ、記録的な大ヒット 2021年 トイズファクトリーとの販売受託契約終了 |
ホームページ | https://www.vap.co.jp/ |