これが私の仕事 |
オフィス用複写機(後処理機)のメカ設計者です 複写機から印刷された用紙に対し、後処理(ホッチキス留め、パンチ穿孔、紙折り、簡易製本)を行うマシンのメカ設計を担当しています。搬送駆動部、樹脂部品、板金部品など携わる部品も多く、機能を満足するだけでなく部品コストや組立性など、成立性を考えるため設計は毎回勉強です。部品は3DCADを使用してレイアウト配置を考えたり、シミュレーション等を使い作り込んでいきます。部品形状を作ったら図面化し、試作機にて通紙試験や耐久試験、騒音測定などを行い、要求規格を満足するため段階的にマシンを作り込んでいきます。これらの業務を一つひとつこなしていき、量産化されるまでが一連の設計業務の流れです。最近ではお客様の所に伺い、実際の使われ方やお客様の欲しい機能などをヒアリングし、設計業務に活かすことも行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
中国ラインでの組立立会い経験 入社4年目で後処理機の設計部署に異動しました。後処理機は中国で生産されており、私の担当機種は複写機に装着する主力の後処理機で、量産に向けた4段階ある内の3段階までステップが進んでいました。3段階目まで進むと、試作品から金型品に変わり量産を想定したステップになります。設計部署では日本から私だけの立会いだったため、発生した問題は迅速に対応し、日本に出荷して次のステップに繋げるミッションでした。現地では問題が数件発生し、出荷までの納期があるため緊迫した毎日でした。そんな中、生産を担当しているメンバーや現地の中国の方々と協力し合って解析を行い、無事出荷まで漕ぎ着けることができ、やり遂げた達成感がありました。自分が海外に行くとは想像つきませんでしたが、今後の設計業務に大いに活かせる経験となりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
メーカーでものづくりをしたかった 就職活動中は、メーカーで新しいものづくりをしたいと思い活動していました。
会社説明会や面接を受けていくうちに、人事の方が自分の話すことに耳を傾け人間性を見て頂けていると感じた事や先輩社員の方々の雰囲気も良く、自分にあっていると思いこの会社に就職しました。福利厚生も充実しており、有給休暇も取得しやすい雰囲気で会社全体で有給取得奨励日というのが設けられ、比較的まとまった連休を取得することも魅力的でした。 |
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これまでのキャリア |
研修期間(実務経験含め約1年)→複写機本体・メカ設計職(1年目から4年目まで)→複写機後処理機・メカ設計職(4年目から現在まで)現在6年目 |