須賀川市は、豊かな自然環境とともに、東北縦貫自動車道、国道4号、東北本線、東北新幹線、水郡線が通り、首都圏や仙台圏へのアクセスが容易で、高速交通体系にも恵まれたまちです。県内唯一の空の玄関口「福島空港」も有し、人・物・情報の交流が活発で、新たな文化を生み出す「臨空都市」でもあります。私たちは、すべての人が住み続けたいまちを目指し、市民との協働によるまちづくりを推進しています。
須賀川市は、まちづくりの指針となる第9次総合計画「須賀川市まちづくりビジョン2023」を最上位計画として掲げています。これは、2023年から5年間にわたって実施される計画で、人口減少や少子高齢化が進んでいる昨今において、そのような時代背景を捉えた上で、SDGsの理念を反映した持続可能なまちづくりを目指しています。描いている将来の須賀川市の姿は「共につくる 住み続けたいまち すかがわ」。子育て環境の充実などを含む14の政策と46の施策を通じて、市民はもちろん、本市に関わるすべての人が、まちに誇りや愛着を持ってくれるような「シビックプライド」を醸成していきたいと考えています。
本市が有する様々な地域資源を最大限に生かし、地域の活性化と魅力向上を図ります。円谷英二監督が礎を築いた「特撮」文化を継承する取り組みを推進するとともに、円谷幸吉選手の功績を讃えたランナーの聖地化など、スポーツ振興によるイメージアップを進めながら、交流人口や関係人口の創出、拡大に取り組みます。さらに、交流の間口をデジタルの力により広げることで、オンライン関係人口の増加に努め、実際に本市を訪れ、交流するための裾野の拡充を図ります。特色ある施設である市民交流センターや風流のはじめ館、須賀川特撮アーカイブセンターなどの魅力発信や文化交流によって、新しい人の流れの創出に取り組みます。
福島県の中央に位置する須賀川市は、国指定名勝の「須賀川牡丹園」や翠ヶ丘公園、釈迦堂川などを有する緑豊かな町です。イベントも多く、県内でも最大規模の「須賀川市釈迦堂川花火大会」や420年以上の伝統を誇る「松明あかし」などが開催されます。長い歴史と新しい文化に出会える街、須賀川です。
事業内容 | 須賀川市の行政サービス全般 |
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市制施行(誕生) | 1954年3月 須賀川町と隣接する浜田、西袋、稲田、小塩江の4か村が合併し市制を施行
1955年3月 仁井田村合併 1967年2月 大東村合併 2005年4月 長沼町、岩瀬村合併 |
資本金 | 行政機関のため、資本金はありません。 |
職員数 | 1201名(2023年4月1日現在)
※会計年度任用職員含む |
売上高 | 歳入 421億2653万円
歳出 410億2407万円 (2021年度決算) |
代表者 | 市長 橋本 克也 |
事業所 | ■須賀川市役所
〒962-8601 福島県須賀川市八幡町135番地 |