全国共済農業協同組合連合会

JA共済連

業種	生命保険損害保険／政府系・系統金融機関／共済／団体・連合会
本社	東京

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奈良県本部普及事業部　業務室　建物査定Ｇ／地域総合職
遠藤　由樹

【出身】法学部　政治学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	自然災害や火災等で損害を受けた建物を査定し、共済金をお支払いします！台風やゲリラ豪雨などの自然災害が起こったときこそ建物査定Ｇの出番です。まずはＪＡ職員さんたちがお客様のもとへ駆けつけ、建物の損害状況を調査してくれます。そして、その資料をもとに私たちが共済金の額を決定し、お支払いします。この金額は単に修理業者が作成した見積書通りというわけではありません。台風による損害なのか、経年劣化により保障対象外なのかなどを約款に則り慎重に見極め、査定結果をＪＡの担当者さんへ伝えます。時には納得いただけないお客様のもとへ赴き、直接説明することもあります。いかに迅速かつ公平に共済金をお支払いできるかが勝負です。日々、査定方法や体制に改善点はないか検討し、新たにマニュアルを作成したり、ＪＡ職員さんたちに向けて研修を企画し、講師として教壇に立つことも大切な仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	ＪＡ向けの研修が成功したとき！ＪＡ職員さん向けの研修の効果を実感できたとき、非常にやりがいを感じます。自然災害や火災等で困っているお客様に一刻も早く共済金をお支払いすることが私たちの使命ですが、その達成には現場のＪＡ職員さんの協力が何よりも重要です。ただ、ＪＡ職員さんのお仕事は建物損害調査以外にも多岐にわたり、非常に多忙であるため、短い研修時間の中で要点を簡潔に伝え、理解してもらう必要があります。そのために試行錯誤しながら研修内容を考え、上司に指摘を受けながら、何度も練習したうえで本番に臨みます。その後の日常業務の中で研修で伝えた通りの方法で建物損害調査をしてくれたときは思いが伝わってよかったなと感じます。ＪＡとＪＡ共済連が上手く連携することで初めてお客様のお役に立てるので研修の効果を実感できたときは特に嬉しいです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	困っている人の役に立てる仕事です！「困っている人たちに寄り添い、安心感を与えられるような仕事がしたい！」という気持ちを軸に就職活動をしていたところ出会ったのがＪＡ共済連でした。参加した説明会で最も印象に残っていることは、東日本大震災をはじめ、これまでの数々の自然災害に対する共済金の支払実績でした。迅速に共済金をお支払いすることで安心感を提供できる共済の仕組みに惹かれていきました。気候変動により台風や豪雨がこれからますます激甚化・頻発化すると言われている中で、困っている人たちに役立てる仕事はこれだ！と思いました。幸運にも1年目から建物査定Ｇに配属され、日々本当に困っている方々のお役に立てていることを実感しています。ＪＡ共済連に就職してよかったと感じながら毎日業務に励んでいます。

これまでのキャリア	建物査定Ｇ（2年目）

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	人を動かしたり、管理する能力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

まずはあらゆる業界・企業の説明会やインターンに参加してみることだと思います。少ない経験の中ではじめから絞りきるのは難しいと思います。正直私も学生時代は共済の業界で働くことになるとは思っていませんでした。それでも、説明会やインターンで実際に話を聞くことで徐々に就活の方向性がまとまっていきました。はじめから「この業界は大変そう」「自分には合わなそう」と決めつけ過ぎず、どんどん説明会やインターンに参加してみてください！