これが私の仕事 |
液体廃棄物リサイクル工場の操業 液体廃棄物をリサイクルする工場で働いています。工場では廃酸、廃アルカリを中心に重金属などの有害物質も含む多種多様な廃液の入荷があります。入荷した廃液に薬剤や凝集剤を添加し、無害化処理した後に下水放流します。廃液ごとの特徴を把握し適切な処理方法を用いて安全に操業を行っています。処理にかかるコストの削減や効率化することによって工場の利益向上につながったときに喜びを感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
廃液の処理コストの削減により、工場の利益向上に貢献した 工場では廃液を処理する際、複数の薬品を使用して中和処理を行っています。その中で、私は処理に使用する薬品量を削減することが工場の利益向上につながると考えました。そこで、他の操業メンバーと共に削減方法について話し合いを行いました。話し合いでは、使用薬品量の情報を共有化することが一番有効であるという共通認識を持つことができ、その実践により薬品の使用量削減を目指しました。その結果、2020年度の苛性ソーダ使用費用について前年度比で約400万円のコスト削減を達成することができました。このように工場の中で課題を発見して改善策を講じることで利益につながったときにやりがいを感じます。今回の経験から、今後も工場の利益向上に貢献できるよう改善できるところはメンバーと協力して取り組んでいきたいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
リサイクル事業において高い技術力で社会に貢献できる会社だと感じたため 大学では微生物に関する研究をしており、関心のあった環境やリサイクルといった分野を中心に就職活動をしていました。会社説明会の際、同年代の社員の方々から話を聞き、雰囲気が良く、自分の意見を発言しやすい会社であると感じました。また、当初から関心のあった廃棄物のリサイクルを通して環境問題に携わることのできる魅力的な会社であると感じたため、この会社を選びました。入社後には、働いている中で化学的な知識が必要な時もあり、学生時代に学んだことが活かすことができていると感じます。 |
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これまでのキャリア |
サーマル・ケミカル本部 第一ケミカル工場 廃液処理担当(2年間) |