これが私の仕事 |
産業廃棄物の焼却処理工場操業業務 産業廃棄物の焼却処理工場で働いています。私の働く工場では廃棄物の焼却処理、発生する有害ガス濃度の適切な管理、焼却で発生した熱を利用して発電も行っています。1日に最大220tの廃棄物を焼却し、約43,000kWhの電力を発電しています。これは約2,300世帯分の電力です。私が工場で担当している業務内容は2つあります。1つ目は焼却処理工場設備の巡視点検です。設備が停止しないように点検し、異音・振動等があれば細かい点まで確認します。2つ目は焼却処理工場設備が正常に、適切に運転しているかの監視及び、廃棄物を焼却炉に投入するクレーンの操作です。工場の状況を常時監視し、状況の変化に応じて適切な対応を取ります。世の中で不要とされた物から、誰かに必要とされるものを作り出せることが魅力の一つだと感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
廃棄物処理を通して、地球環境に貢献してると実感できたこと 私の働く工場は廃棄物を適切に処理し、燃焼の熱を利用して発電することで地球環境に貢献しています。私の工場は設備を最大能力で操業することで多くの廃棄物を処理でき、焼却の熱を効率よく利用できるので発電量が多くなります。入社2年目以降、自分で工場の設備を操作する機会が増えました。初めの頃は、工場設備の知識や処理する廃棄物の性質についての理解が不足していたことで、計画より処理量が少なくなったり、発電量が下がってしまうことがありました。先輩の操作を見て学んだり、アドバイスを受けて自分の悪いところを少しずつ直していったことで、計画より多くの廃棄物を処理し、発電量を多く出せるようになりました。地道な活動ではありますが、このようなことを積み重ねることで微力ながら地球環境に貢献していると実感できました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多品目の廃棄物処理・リサイクルを行っているのが魅力的だった。 学生時代から環境系の分野に興味を持っていました。リクナビで「環境」をキーワードに調べた時に当社を知り、多品目の廃棄物処理・リサイクルをしていることがわかりました。人が生活することで廃棄物は必ず発生し、それの処理に関わることで、地球環境に貢献できることが魅力に感じました。大学では地熱発電の研究をしていて、環境や発電に関係があったので、学生時代に学んだことを少しでも活かしたいと思っていたことも理由の1つです。 |
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これまでのキャリア |
工場操業(現職:3年目) |