こんにちは、j.unionの小林です。いつもj.unionの人事ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
最近、若手社員を見ていると「失敗をとても気にしているな」と感じます。失敗しないよう入念に準備する姿勢は素晴らしいですが、誰もが失敗から学び、成長してきたはずです(私も数多くの失敗を・・・)。
そこで今回は、弊社社員が前職を含め新入社員時代に経験した失敗エピソードをご紹介します。
Aさん
新卒で初めて営業所に向かう日に、たまたま来たバスに乗ったものの、なんとなく方向が違うような気が。合っている?合っていない?を何度も自問自答した末に運転手にも確認してバスを降りた。早く家を出ていたおかげでなんとか間に合ったが、田舎ゆえにバス本数が少なく、初日からギリギリの出社となってしまった。
教訓:家は早めに出よう!
Bさん
電話で「メガネをかけている田中さん」を呼び出してほしいと依頼された際、本来は「メガネをかけている田中ですね」と答えるところを、うっかり「タナカのメガネですね!」と、自分が購入しているメガネ店の名前を言ってしまった。
教訓:思い込みに気をつけよう!
Cさん
ある日、お客様にメールを送る際に、たくさんあったほうがいいだろうと資料を10個添付してそのまま送信してしまった。するとすぐに返信が届き、「不親切だ。相手のことを考えて、ZIPファイルにまとめるなどしてほしい」との指摘されてしまった。
教訓:受け取る側の立場になって考えよう!
Dさん
新卒で入った会社(注:j.unionではありません)が超絶ブラック企業で、月に1日休めるかどうかという勤務実態。どこか休めるタイミングはないかと考えていたところ、営業所全体での会議があり、新卒の自分には関係ない話も多いので、仮病を使って休むことに。でも3回目で、所長から「出社しろ!」と電話がかかってきました。
教訓:ブラック企業に気をつけよう!
Eさん
上司と二人での飲み会。部長に「好きなものを注文しろ」と言われたが、気を使って「きゅうりの浅漬け」や「冷やしトマト」など安い料理ばかり頼んでいた。すると部長から「上司と行くときは高いものを注文し、後で同僚に『良いものをご馳走になった』と伝えろ。俺は部下にお金を使って評判を買っている」と教えられた。
教訓:上司に何が食べたいと?と聞かれたら「すし」と答えよう!
Eさんは失敗ではないですね。むしろステキな上司です。
失敗しないほうが良いのはもちろんですが、大切なのは「失敗から何を学ぶか」ということでしょう。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言われます。今回ご紹介した先人たちの失敗をみなさんの学び(?)にしてください。
※ちなみにDさんは私です