こんにちは、j.unionの小林です。
j.unionの人事ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
(実は…社員も読んでくれていると聞いて、ちょっと照れくさい気持ちになっています)
「j.unionスクール」で広がるつながり
さて、私はふだんセミナーの講師をしていますが、j.union主催の企画にも携わっています。そのひとつが「j.unionスクール」です。
このスクールは、組合役員の方々を対象にした短期集中型の研修プログラムで、労働組合についての知識をぎゅっと学べる内容になっています。
さまざまな企業の役員が参加されるので、職場や会社の垣根をこえて、スクール後も「同期」として交流を続けていると聞きます。なかには、ライバル企業同士の役員が同じグループになることもあるんですよ。
ライバルではなく、同じ業界で働く仲間として
労働組合には「産業別組織」という枠組みがあり、同じ業界に属する企業の組合が協力し合っています。そこではライバル関係ではなく、「同じ業界で働く仲間」として、待遇の改善や情報交換に取り組んでいます。
組合活動がくれる“もうひとつの視点”
普段、会社の中で仕事をしていると、自分の職場のことだけに目が向きがちですよね。でも、組合の活動を通じて他社とつながることで、自社の状況を客観的に見つめ直すことができたり、業界全体を広い視野で考えるきっかけになります。そして、企業・業種をこえての人脈も広がります。
組合活動は、自分の会社だけでは見えない景色を見せてくれます。役員という経験を通して、視野を広げるチャンスがあることを、もっと多くの人に知ってもらえたらと思います。