こんにちは!j.unionの小林です。
j.unionの人事ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
これは就職活動をしている皆さんが読んでいるのですよね。家族や友人、先輩、ネット、本、たくさんのアドバイスを受けて、きっと真面目に実践されていることでしょう。
「理想の自分」に苦しくなるとき
「謙虚」「誠実」「コミュニケーション能力」。よく聞くワードだけど、自分にそれがあるのか、自信が持てないことってありませんか。
ある人には「謙虚」になれるけど、別の場面では「横柄」な自分が出てしまう。「誠実」なつもりでも、疲れているときには約束を守れなかったこともある。そう、人間ってそんなに一貫していられないものです。
さらに、不採用通知が来たとき、友人だけが受かったとき、「自分には価値がないのでは?」と感じることもあるでしょう。学歴が、見た目が、身長が、性格が… そんな「もしも」に囚われてしまうのも、無理はありません。
採用する企業も“人”
でも採用担当も人間です。面接官の機嫌がたまたま悪かったのかもしれない。あなたの魅力が、その人には刺さらなかっただけかもしれません。採用は、「お互いが選び合う」行為。まるで結婚のように、相性の問題でもあります。だから、「落ちた=価値がない」ではないんです。
自己PRでは、つい「いいところ」を言いたくなります。でも、聞く側は必ずしもそれを「いい」とは思わないかもしれません。むしろ私は、短所を正直に語り、どう向き合っているかを話せる人に、誠実さを感じます。人間は完璧じゃない。でも、完璧じゃないからこそ、向き合う力が大事なのです。
あなたの「今」で、勝負していい
「価値のない人間なんていない」そう言われても信じられない日もあるかもしれません。ときどきは落ち込んでもいい。でも、少なくとも自分で自分にだけは「価値がない」と言わないでほしいのです。
今の自分で、たくましく勝負し続けてください。きっと、わかってくれる会社に出会えます。