こんにちは!
j.unionの横田です。
今回は、先日開催した全社ミーティング(全社MT)でお話しした内容と、そこに込めた想いについて少し書かせてください。
■ 3年前、ビジョンをみんなでつくったところから始まりました
今から3年前、j.unionのビジョンを策定するミッションを託され、会社全体の責任者として、全社員と一緒にビジョン作りに取り組みました。
その中で大事にしたこと。それは…
「ビジョンは染まるものではなく、みんなで“分かち合う”ものだ」
という考え方です。
組織のトップがつくって「これに従って!」ではなく、
全員が納得し、自分ごととして感じられる“分かち合えるビジョン”を目指したのです。
■ だから全社MTでもこの話はどうしても伝えたかった!
今回の全社MT、冒頭で私が伝えたメッセージはこの想いに基づいたものでした。
というのも、「理念やビジョン」は、時に経営の“都合のいい道具”になってしまう危険性があるからです。かつての企業文化では、それが顕著でした。
たとえば、1980年代から始まった“ネットバブル”時代。
企業は理念を掲げ、社員に「24時間働けますか?」と無理を強いていました(リゲインのCM、懐かしいですよね?)。
でもその結果、アメリカでも日本でも、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」になる社員が増えていきました。そこで登場したのが「組織文化論」という新しい考え方です。これはエドガー・シャインという、キャリア理論でも有名な学者が提唱しています。
組織の文化には“メインカルチャー”と“サブカルチャー”がある
経営も社員も、その中で対等な一つのカルチャーにすぎない
という考え方です。
つまり、会社の文化は“経営陣だけが決めるもの”ではなく、社員一人ひとりの価値観が集まってできているということです。
■ 最後にお伝えしたいこと
理念やビジョンは、経営が社員をコントロールするための「武器」ではなく
社員が“自分のキャリアや生き方の手段”として使えるようなものにしたい
ということです。
実際、j.unionの社員たちは「難しい理論」なんて抜きにしても、人を思いやり、仲間を大切にする、とてもあたたかいカルチャーを持っていると日々感じています。
だからこそ、これからも“ビジョンをわかち合う場”を増やして、みんなで一緒に進んでいける組織を作っていきたいと思っています。
少しでも私たちの取り組みに興味や共感をもっていただけたら嬉しいです♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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