業種 |
機械
化学/家電・AV機器/医療機器/ソフトウェア
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本社 |
大阪
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空調機器、冷凍機応用製品、油圧・潤滑機器、フッ素化学製品などの製造、販売、輸出
ダイキン工業は空調及びフッ素化学分野を柱に世界170カ国以上に事業を展開しています。売り上げの7割以上を海外で生み出すグローバルリーディングカンパニー。世界で唯一空調と冷媒ガスを合わせ持つ強みを活かし、環境先進企業として真のエクセレントカンパニーを目指しています。
ダイキンの製品は、様々な技術が結集して出来ています。中には世界初、世界一の技術がたくさんあります。誰にも真似できない技術を実現しているのは、「世の中のニーズに応えたい」という技術者たちの想い。そして、「自分の夢を信じて何が何でもやり抜く行動力」です。新興国市場では、コストを抑えながらいかにその国その地域のニーズに応える製品を開発するかが重要なテーマ。ソリューション事業や環境イノベーションでは、今後ニーズが高まる「ZEB(ネット・ゼロエナジー・ビル)」や「スマート・グリッド」などに対応する技術をいち早く確立し、新市場を創出できるか。世の中の一つ先にあるニーズを見据えて、技術を革新しています。
ダイキンは創業以来、「企業の競争力の源泉は人」と考え、「人を基軸におく経営」を貫いています。例えば、誰もが納得性を持ってスピーディーに業務に取り組める様、物事を決める時は、年齢や役職、部門を問わず全員が集まり、納得いくまで意見を出し合う。その後は一致団結して業務を遂行するという社風が根付いています。又、その仕事にふさわしく、強い思いを持つ人に若手や新人であってもプロジェクトリーダーを任せ、上司や先輩がサポートにまわることも多々あります。この先「真のグローバルエクセレント企業」を実現するのも、やはり社員一人ひとりの成長。誰かがやるのを待つのではなく、主体性を持って挑戦する人を求めています。
事業内容 | 各種冷凍・空調機器、空気清浄機、油圧・潤滑機器、フッ素化学製品などの製造、販売、輸出 |
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創業 | 大正13年(1924年)10月25日 |
設立 | 昭和9年(1934年)2月11日 |
資本金 | 850億円(2016年3月) |
従業員数 | 単独 7,652名 (2022年3月現在)
連結 88,698名 (2022年3月現在) |
売上高 | 連結3兆9816億円(2023年3月期) |
代表者 | 取締役社長 兼 CEO 十河 政則 |
本社所在地 | 大阪市北区梅田一丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス |
国内拠点 | 大阪本社(大阪市北区)、東京支社(東京都中央区)、
堺製作所・金岡工場(大阪府堺市)、堺製作所・臨海工場(大阪府堺市) 淀川製作所(大阪府摂津市)、滋賀製作所(滋賀県草津市)、鹿島製作所(茨城県神栖市) |
海外拠点 | ヨーロッパ・アフリカ、中国、アジア・オセアニア、北・中南米 など |
沿革 | 1924年 大阪市で飛行機用ラジエーターチューブなどの生産を開始
1934年 冷凍機の生産開始 1951年 パッケージ型エアコンの生産開始 1953年 フッ素樹脂「ダイフロン」開発 1970年 家庭用ルームエアコンの本格的生産開始 1972年 ベルギーにエアコンの生産会社 ダイキンヨーロッパ社設立 1988年 スポーツ振興の取組みとして「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」主催開始 1990年 タイにエアコンの生産会社 ダイキンインダストリーズタイランド社設立 1991年 アメリカにフッ素樹脂生産販売会社 ダイキンアメリカ社設立 1993年 大阪府、摂津市との第3セクターで重度障がい者雇用会社 ダイキンサンライズ摂津設立 1994年 国内全ての工場で「国際品質保証規格ISO9001」認証を取得 1995~1998年 中国各地(上海・西安・恵州)にエアコンの生産合弁会社設立 1998年~世界各地(南アフリカ・スペイン・インド・ポーランド・アルゼンチン・フランス・イタリア・ポルトガルなど)にエアコン販売会社設立 2001年 中国にフッ素化学生産販売会社 大金フッ素化学中国有限公司設立 2003年 チェコ・中国に空調機器生産拠点を設立 2004年 国内全事業所・国内全子会社 環境ISO14001統合認証取得 2005年 ロシアに「モスクワ事務所」開設 2006年 マレーシアの会社「OYL社」を買収 2008年 ドイツの会社「ロテックス」を買収 2012年 米国家庭用エアコン最大手、グッドマン・グローバルを買収 2015年 技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」を開設 2016年 米換気装置最大手、フランダース社を買収 2017年 ダイキン・テキサス・テクノロジーパーク(米新拠点)が完成 |
主な製品 | 【空調部門】長年培った空調技術で、空気の質にこだわった“ここちよさ”を追求しています。ルームエアコン、ビル用マルチシステム、天井埋込式などの店舗・オフィス用エアコン、空気清浄機、除湿機、加湿器など
【化学部門】「ものがくっつかない」「熱に強い」特徴を持つフッ素を、あらゆる用途開発により商品展開しています。建物の外装塗装材に使用する耐候性フッ素塗料「ゼッフル」、靴や鞄など衣料小物に使用する含フッ素天然皮革「レザノヴァ」、オゾン層を破壊しないフルオロカーボン、液晶テレビの反射防止膜など 【油機部門】大きな力を繊細にコントロールする油圧技術により、産業の発展に貢献しています。パワーショベルなどの建機車両用油圧機器、遊戯用観覧車に使用する油圧装置など 【低温部門】空調・冷媒技術を洋上の船舶という特殊環境での快適空間の創造や食品保存、流通分野などで展開しています。 【特機部門】ミクロン単位の精密加工技術や高度な品質管理技術で航空機部品などの最高レベルの精度を要求される分野で活躍しています。航空機用消化コンテナなど 【電子システム部門】3次元CGアニメーションシステム、ワークロード管理ソフトウェアなど |
企業コメント | 企業の競争力の源泉は人だと考えています。一人ひとりが輝き、力を合わせて、チームワークを発揮するとき、不可能は可能になります。当社に年齢、性別、国籍などに垣根はなく、それぞれが高いハードルに向けて、自らの限界に挑戦しています。
新しい技術開発に取り組みたい人、自らの専門性をグローバルな舞台で試してみたい人、自分で行動できる人、挑戦する意欲のある人に活躍の場を提供します。 |
全力で働く女性を全力で応援します | ダイキンはダイバーシティ・マネジメントを経営の柱の1つととらえ、国籍・性別・年齢等関係なく、一人ひとりが能力を最大限に発揮できる会社を目指しています。特に強化しているのは、女性の活躍推進。2011年にプロジェクトを発足させ、独自の施策を生み出しています。
例:女性フィーダー(育成)ポジション…部門ごとに、女性を登用する管理職ポストを定めて、候補者を計画的に育成する制度。登用までに必要な能力や経験を明確にして、より計画的に育成を進め。確実な登用を目指します。 早期復帰者支援策…育児休暇制度を半年未満で切り上げた社員を対象に、延長保育やベビーシッター利用など、子育てに必要な費用を最大60万円補助する制度です。 |