日本ポリスター株式会社

包装機といえば高価な大型機械しかなく、大企業しか導入できなかった1960年代。手作業で和菓子を包む職人たちを間近に見たことを機に、農家の納屋で卓上小型包装機の開発に取り組んだことが事業の始まりです。1970年代には日本初の逆ピロー包装機を開発し、さらに国内外で多数の特許も取得してきました。現在では「小型・中型包装機なら日本ポリスター」と言われ、製造販売台数は全国シェアトップで、盤石な経営基盤を持つメーカーへと成長しました。業界全体でも右肩上がりの安定成長を続けており、省資源化、環境保護というテーマで、ますます注目を集める業界です。挑戦し続ける姿勢で、オンリーワン技術を武器に更なる事業拡大へ挑みます。

なぜ革新的な技術を生み出せるのか？それは、当社のお客様のほとんどが中小企業であり、予算やスペースに限りのあるお客様はコンパクトで多品種小ロットに対応できる多機能な包装機械を望まれることが多いんです。そんな多種多様な要望に応えるためには、とにかく創意工夫が必要。難題に思えるようなニーズにも「次につながるヒント」があると技術者魂を燃やした先に、誰もが驚くような画期的な発明があったりします。50年以上に渡り蓄積された技術力とノウハウを持つ技術集団にあなたも加わってください！

当社の特許技術である自動測長機能「PAMS」は、野菜やパンなどの大きさや長さが異なる製品をランダムに流しても連続して包装することを可能にした画期的な包装システムです。大きさ・形がバラバラな野菜の包装に困っておられたお客様の悩みを汲み取り、技術者と相談して知恵を絞り開発されました。当社の1階には昔から大きなテーブルがあり、様々な部署のメンバーが集って自由に議論し合う風土があります。お互いに学び合い、知識・スキルをクロスオーバーさせ、一気通貫で手掛けるこのチーム感こそ当社の強み。営業や技術者、総務などの部門間の垣根はありません。こんな社風から、新しいアイデアが誕生するのです。