尚文出版株式会社

【教育出版社（高校国語の副教材）】

業種	出版教育関連
本社	広島

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

総合評価
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評価が高い項目
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営業部　仙台オフィス
河東　春佳（25歳）

【出身】熊本大学文学部文学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	高校の副教材の営業。商品紹介から教材の活用方法、提案を行います。仙台オフィスに所属、宮城、岩手、福島の各校を担当しています。高校へ訪問し、国語科の先生へ古典文法書等の副教材や問題集をご案内します。基本的に各地域へ一人で営業に出かけます。出張を含むスケジュール調整、学校ごとの訪問計画、どの先生へどのように教材をご案内するかなど、全て自分で決められる裁量のあるお仕事です。入社後はしっかりとOJTにて、約半年の研修もあるので、基本的な商品知識は学ぶ機会が沢山あります。先生方との関係構築に正解はありませんが、その道のプロの方々がお相手ですので、常に素直に勉強させていただくスタンスでいることを大切にしています。自分一人の行動で結果が変わるという責任の大きさはありますが、そのぶん、想いが伝わったときに得られる嬉しさや達成感はとても大きいです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	誰に、何のために教材を届けるのか？九州で生まれ育った私は、入社後初めて東北地方を訪れました。知り合いもなく、慣れない土地で、覚えることに追われて１年目は精一杯の日々でしたが、一つ忘れられない光景があります。新潟県の出張研修中、偶然、カフェで隣に座った女子高生が、当社の問題集に名前を書く姿を目にしたのです。日ごろ商品紹介は先生に向けて行うので、実際に高校生が教材を手にしている姿を見るのは初めて。付箋をびっしりと貼って商品知識を覚え込んだあの教材が、今目の前でこれから役目を果たそうとしている、そう感じた瞬間でした。普段仕事で接するお相手は先生、しかし、実際に使うのは誰なのか、何のために教材を届けるのか――。自分の仕事のその先の光景に、やりがいを感じるとともに、常に胸に置くべき大切なことを教えてもらった思いがしました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	「膨張会社」にならない「出版社」であること将来の夢は昔から「学校の先生」。しかし、高校時代に読んだ本をきっかけに、言葉に関わる仕事にも興味を持ち、「言葉」と「出版」を軸に就職活動を始めました。多種多様なサービスや事業を展開する企業が数多くある中で、「高校」の「国語」教材に特化して一つの道を貫き続けている尚文出版は、珍しく感じました。“私たちはあくまで「出版」にこだわっている”という姿勢にもプライドを感じ、印象に残りました。教育と出版の両方に携われるこれ以上ない選択肢であること、そして何より、同じ部活を９年続け、趣味や価値観も狭く深くというタイプの私には感覚的に強く理念に惹かれるものがあり、この会社を選びました。入社後も、売上よりも「先生のお役に立てているか？」を大切にする営業スタンスを常々感じ、いい意味でギャップもありません。

これまでのキャリア	営業　仙台オフィス配属（現職・３年目）

この仕事のポイント

	営業（企業向け・得意先中心）
	ニッポンの文化・伝統・歴史を守っていく仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就活中何もかも上手くいかず、ネガティブだった私にアドバイスができるのか分かりませんが、ただ一つ、心の拠り所に触れても元気が出なくなったら、一旦全てをお休みしてみてはいかがでしょうか。
大好きな推しを能面のような顔で見るようになった私は、その休みを経て尚文出版に出会いました。ネガティブな毎日だったあの時から約３年、今私は良い仲間に恵まれ、毎日楽しく仕事をしています。心と身体が元気であれば、きっと何とかなります。大丈夫。応援しています。