社会福祉法人みずきの郷

人と接する仕事です。障害理解や介護の技術は必要ですが、それ以上に目の前にいる利用者さんを知ろうとする姿勢が大切です。コミュニケーションが難しい彼らと向き合うのは簡単ではありませんが、だからこそ通じ合えた瞬間の喜びは、何ものにも代えられないものです。

若い職員も多く、人間関係は良好な職場です。近い世代同士、オフの時間には趣味の話題でも盛り上がります。また先輩に悩みを聞いてもらったり、アドバイスをもらいやすい環境でもあります。

利用者の方々は、重度の知的障害や自閉症という障害を持っています。しかし、彼らの得手な部分である、手先が器用だったり色のセンスが独特だったり、という面を生かしていくと、モノづくりには力を発揮します。出来上がった作品は、個性的。これを販売することで、彼らの力を知ってもらう機会にもなります。