業種 |
機械
金属製品/その他製造/輸送機器/機械設計
|
---|---|
本社 |
埼玉、新潟
|
私たちは、船舶・鉄道車両・建設機械・産業機械などのトランスミッションの開発・製造・販売を行っています。
とくに船舶・鉄道車両の分野では、技術力・シェアともに国内有数の地位を確立し、世界の先端技術を独自に保有する存在です。
又、最近では鉄道車両用のハイブリッド変速機を開発し、地球環境の負荷低減に貢献しています。
物流や人々の移動手段として欠かせない鉄道車両を安全・確実・迅速に運行させるために、日立ニコトランスミッションの技術力が役立っています。世界で活躍しているディーゼルカーにはJR各社殿と共同開発したパワーシフトトランスミッションが搭載されています。新開発の直結4速タイプでは変速機の総合効率が96%に達し、オイルクーラを持たない空冷式の発電機駆動装置としてCSU(発電機駆動用定速回転装置)を開発。これらの採用により省エネ、省力化に貢献しています。汎用性に優れたイージーオーダーシステムなどにより、あらゆるお客様の要望に対応しています。世界を走るディーゼル機関車のトランスミッションも当社製品です。
次世代の新型鉄道車両や、過去最大の駆動システムを採用した船舶のトランスミッションなど、当社の製品は「大型」「世界初」の案件がほとんど。例えば、16800トンの大型フェリーに搭載される100トンのギア。当社の設計者は、この設計をほぼ一人で担当します。これらの多くは官公庁や鉄道会社といった基幹産業からの依頼で、ゼロからカスタムメイドで創りあげます。また、設計だけでなく、テストや納品まで担当するのが設計者の特徴。「自分の作品」という誇りと責任を持って仕事ができます。そんな作品たちが搭載された鉄道や船舶がメディアなどで取り上げられた時は何にも換えがたい喜びを感じることができると思います。
日立ニコトランスミッションは今まで培ってきた、ものづくりの技術をベースにして、社会、顧客のニーズに対応し、環境にやさしい変速機を積極的に開発しています。鉄道車両用としては、高性能、高効率化を図るため従来のエンジン駆動に加え、モータ走行も可能なハイブリッド変速機を開発し、量産化に向けて走行実験中です。舶用としては、エンジンとモータの2つ推進装置を搭載したハイブリッド漁船用変速機の製品化、タンカー用として、プロペラ効率を上げる二重反転プロペラ駆動用変速機を開発し省エネに大きく貢献しています。このように当社は、省エネ・環境負荷低減に貢献する製品を継続的に開発し、社会、顧客に貢献しています。
事業内容 | 船舶用、鉄道車両用、建設機械用、産業車両用、産業機械用等の動力伝達装置(トランスミッション)の開発、製造、販売、高弾性継手等の販売
|
---|---|
設立 | 2003年4月 |
資本金 | 4億5000万円(日立インダストリアルプロダクツ100%出資) |
従業員数 | 540名 |
売上高 | 165億円(2023年度実績) |
代表者 | 取締役社長 松井 志郎 |
事業所 | ・本社(埼玉県さいたま市)
・製造拠点(埼玉県さいたま市・新潟県加茂市) ・関西支社(大阪) ・営業所(福岡・札幌) |
グループ会社 | ・株式会社ニコテクノス
・日本ブルカン株式会社 ・ツインディスク・ニコ株式会社 |
当社で役立つ技術 | 3DCAD
CAD CAD/CAM NC NC加工機 材料力学 材料工学 ディーゼルエンジン トランスミッション 鉄道 船舶 トルク マシニングセンタ 設計 歯車 トライボロジー 摩耗 機械工学 機械設計 機構 強度 強度解析 金属 製図 弾性 振動工学 情報工学 機械工学 電気電子工学 |
【WEB開催】 | WEBで1Day仕事体験を開催しています。まずはリクナビでエントリー及びご予約下さい。 |