これが私の仕事 |
「キレイで自然な映像を届ける」ために必要不可欠な存在です。 ビデオエンジニア(以降、VE)として主にスポーツ中継に携わっています。スポーツ中継の前には映像の収録や伝送をするためのシステムを構築し、本番中は色や明るさを調整するのがメイン業務です。プロ野球やゴルフ、サッカーなど、競技によって必要な機材やシステムが変わるので覚えることは多くあります。野外スポーツでは、晴れていたのに曇ったり、日が落ちて照明がついたりと太陽の影響が特徴的で、色や明るさが変化します。カメラは光源が変わると、白色だったものが赤っぽく見えたり青っぽく見えたりするので、そういった色の違和感を調整する役割です。また、スタジオ業務では夕方のニュース番組のVEも担当しています。4~5台のカメラの色調整をして打合せをした後、生放送中は明るさを調整。中継現場とスタジオ業務の割合は、8:2ほどです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
大好きなサッカーの現場へ!これまでの努力が実を結びました。 2年目にJリーグの中継に関われたことが一番嬉しかったです。それまでは主にプロ野球の中継を担当していましたが、以前同じ現場でお世話になっていた方に真面目さを評価していただき、Jリーグの現場に呼んでいただきました。Jリーグなどの大きな試合ほどカメラ台数が増え、さまざまなアングルから決定的な瞬間を捉えることで臨場感を演出します。その分、入念な準備が必要でカメラと中継車を繋ぐ配線や確認事項も増えます。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)のためのモニターや大型ビジョン、伝送などの配線も多いためついていくのに必死でしたが、大好きなサッカーの中継に関われることが何より嬉しかったです。各所とのインカムのやり取りが多く対応力が身につくなど、今後に活きる学びをたくさん吸収した現場でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
偶然目にした中継車に心を奪われて。ワクワクの毎日です! 専門学校で映像について学ぶ中で「将来はテレビ局に関わる仕事がしたい」と2年生の夏から就職活動を開始。そんな時、学校の案内でクロステレビビジョンのパンフレットを見ました。目に飛び込んできた中継車「X-01」に衝撃を受け、説明会に参加。年末に家族で見ていた箱根駅伝を今度は自分が届ける側になるワクワク感や、さまざまなスポーツ中継を通してまだ自分が知らないスポーツの魅力に気づけそうなこと、全国を股にかけて活躍できることから「やりがいを感じられそう」と入社の意思が固まっていきました。入社してからは憧れていた「X-01」での作業を経験したり、中継車の開発に関わったVEの方と入った現場で勉強させていただいたりと、ワクワクする瞬間が多くやりがいを感じます。出張先で名産物を楽しむことも醍醐味の一つです。 |
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これまでのキャリア |
2023年新卒入社(3年目):音声カメラアシスタント→ビデオエンジニア |