株式会社武蔵野香料化学研究所ムサシノコウリョウカガクケンキュウショ
業種 食品
化学/その他製造
本社 埼玉

先輩社員にインタビュー

製造部生産技術課
I・O(36歳)
【出身】農学研究科生命科学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 研究開発と製造現場の橋渡し
研究開発部で開発された新製品を、工場でどのような製法で作るかを考えるのが主な仕事です。
ラボスケールでどんなに価値のある香料を開発できても、工場のプラントスケールで開発品と同等の品質で生産し、お客様のもとへ届けられなければ、メーカーとしての役割を果たせません。設計された製品の価値を工場で再現するため、研究開発と製造現場の双方の要求を聞きながら、最適な製法を導き出します。
製法を決定することは大きなプレッシャーを感じますが、難題であればあるほど、解決できたときに得られる達成感も大きいです。
社内外の状況は日々変化し続けていますので、新製品の製法を軌道に乗せるだけではなく、改善を繰り返していくことも重要な業務となります。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
”ものづくり”の醍醐味を味わえる
どちらかというと裏方の仕事ではありますが、新たな香料の生産立ち上げにあたって、コストや納期、品質といったあらゆる角度から最適なプロセスを考えます。色々な部署の社員の協力が必要となるのですが、顔と名前が一致する当社の規模はコミュニケーションがとりやすいと感じています。
現職では、すべての新製品に携わっているので、社内の誰よりも関わった製品の数は多いかもしれません。自分が手がけた香料が様々な形で流通していく過程を見られるため、ものづくりの中心で仕事ができていると自負しています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 自身が働く姿をイメージできた!
恥ずかしい話ですが、あまり業界研究は行っておらず、就活サイトで当社のことを知りました。漠然と就職活動をしていた部分もありましたが、会社選びの軸だけはブレないように心掛けていました。
多方面で社会に貢献できる”ものづくり”を会社選びの軸としていた中で、当社の会社説明会に参加したときに、香料メーカーの業務内容を知り、「ぜひこの会社で働いてみたい」と思い入社を志望しました。具体的に働くイメージをもつことができたのは、それまでの就職活動の中で初めての体験でした。
飲料やデザート、菓子、調理食品、健康食品など多様な形態の食品に当社の香料が使われていることは、入社して10年以上経過した現在においても働く原動力になっています。
 
これまでのキャリア 製造部製造課(4年間)→製造部生産技術課(現職・今年で8年目)

この仕事のポイント

職種系統 生産・製造技術開発
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事でかかわる人 企業を相手に商談を行う仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 常に新しいものに敏感な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

少しでも興味を持った企業の説明会には積極的に参加すると良いと思います。その好奇心を大切にしてほしいですし、思いがけない巡り合わせがあるかもしれません。専攻分野との関連性も大切ではありますが、困難な問題に向き合い問題解決に取り組んできた経験はどんな分野に進んでも役立つはずです。学生時代に培った好奇心と経験を強みに、多方面で挑戦され活躍されることを願っています。

株式会社武蔵野香料化学研究所の先輩社員

香料製造の奥深さ

製造部
S・T
生命科学部食環境科学科

「おいしい」という幸せをつくり、届ける仕事

研究開発部
K・M
理工学研究科バイオ化学工学専攻

見えない”香り”を解き明かす

研究開発部
M・H
理工学研究科

お客様の知りたい情報を迅速に提供

品質保証部品質保証課
Y・S
生物圏科学研究科 環境循環系制御学専攻

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