株式会社武蔵野香料化学研究所ムサシノコウリョウカガクケンキュウショ
業種 食品
化学/その他製造
本社 埼玉

先輩社員にインタビュー

製造部
S・T(30歳)
【出身】生命科学部食環境科学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 香料製造の奥深さ
現在は主に食品に使用されるフルーツ系の液体香料の製造を担当しています。1000種類以上ある原料の中から処方箋に書かれている原料を集め、計量して混ぜていきます。この混ぜる作業を調合といいます。調合というと理科の実験のようなイメージを持たれるかもしれませんが、まさにその通りです。毎日が実験をしているようで楽しいです。スポイトでたった1滴入れすぎてしまうだけで違う香りになってしまいまうので、難しさもありますが、そこがまた面白いところでもあり、集中力が鍛えられます。毎日違う香りを調合するので飽きがこないところも魅力のひとつです。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
あの商品に入っていた!
一番嬉しかったエピソードは、子どもの頃から好きだったお菓子に自分が製造している香料が入っていたことです。当時は粉末香料の製造を行っており、少数のチームで作業していたため大変さもありましたが、自分たちがつくった香料が世界中で食べられていると思うと嬉しく感じました。今でも普段何気なく食べているものの中に、自分が作った香りが入っているかもしれないと考えるとワクワクします。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 目に見えない「香り」を作ることに興味をひかれました
大学では食品関係を専攻していました。就職活動中に食品メーカーだけでなく、間接的に食品に関わる仕事もあるのではないかと思い、炊飯器や冷蔵庫といった家電や添加物、洗剤などの業界を調べはじめました。その中で香料という香りを作る会社があることを知り、目に見えない香りをどうやって作るのだろうと興味をひかれました。大学で会社説明会が行われることを知り、これは何かの縁だと思いました。元々食べることが好きで、食べ物の香りがしてくると、美味しそうな香りだけで幸せな気持ちになりました。香りではお腹は満たされないけれど心が満たされる、そんな経験を自分が作った香料で広めて行きたいと思い入社を決めました。
 
これまでのキャリア 研修(2か月)→製造部(粉末香料製造:3年間)→製造部(現職・液体香料製造:5年目)

この仕事のポイント

職種系統 生産・製造技術開発
仕事のスタイル 慎重さと正確さが問われる仕事
特に向いている性格 段取り上手な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動では、なるべく視野を広げて、興味があれば様々な業界を見たほうがいいと思います。専門知識がないから、学んできた分野が違うからと視野を狭めず、どんどん見て欲しいです。知識やスキルがなくても入社後に仕事を覚えることはできるので安心してください。

株式会社武蔵野香料化学研究所の先輩社員

研究開発と製造現場の橋渡し

製造部生産技術課
I・O
農学研究科生命科学専攻

「おいしい」という幸せをつくり、届ける仕事

研究開発部
K・M
理工学研究科バイオ化学工学専攻

見えない”香り”を解き明かす

研究開発部
M・H
理工学研究科

お客様の知りたい情報を迅速に提供

品質保証部品質保証課
Y・S
生物圏科学研究科 環境循環系制御学専攻

この企業に注目している人は、他にこんな企業に注目しています

気になる 気になるリストに追加済
閉じる
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
閉じる