これが私の仕事 |
「鋳物」という「生き物」に日々向き合っています 現在は鋳造技術課という部署で、型設計・管理、鋳物砂管理、材質管理の業務に携わっています。鋳物は製品形状を作る型、それを転写する砂型(砂)、製品のスペックを決める材質の3つの大きなプロセスによって成り立っています。3つのプロセスそれぞれにバラツキがありそれらが複合的に影響するため品質を安定させることに苦労しています。入社した頃に「鋳物は生き物だ」と大先輩から言われた記憶がありますが、当時はその言葉を理解できませんでした。3つのプロセスに携わり仕事をしていく中で良い鋳物づくりの難しさ感じ、鋳物が生き物であることを日々実感しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
知識・経験の積み重ねの大切さを感じたとき 入社して7年間は開発部門で鋳造に関する開発業務に携わりました。鋳造の理論を学び、実際に検証を行ったり特許や文献を読み込むことなど色々な経験をしました。今は試作・量産工程の鋳造技術ということで業務内容は変わりましたが、本質の「鋳造」は変わっていません。日々の業務を行う中で開発部門で学んだことを活かせている時に知識や経験の積み重ねが今の自分の糧になっていると感じ嬉しく思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ものづくり企業 ものづくりに興味があり、大学で機械工学を学んだ自分の力を生かせるのではないかと思ったからです。出身地が広島県福山市であり地元就職を考えていました。広島県東部エリアで就職先を探していたところ、金属素形材・工機・産機の各事業の強みを土台に企業体力や発展性のある当社を知りました。また、事業内容がものづくりの基本である鋳造から精度の要求される加工技術、そして大型機械設計などと多岐に渡るため工学部出身の私としては魅力を感じました。 |
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これまでのキャリア |
2013~2019 開発部門(鋳造関係):材質開発、工法開発 2020~現在 鋳造技術部門:型設計・管理、材質管理、鋳物砂管理 |