住友精密工業株式会社

メーカー/海外/航空宇宙/飛行機/産業/熱交換器/MEMS・半導体/ICT

業種	輸送機器機械／半導体・電子部品・その他／精密機器／重電・産業用電気機器
本社	兵庫、東京

インターンシップ＆キャリアの評価（80件～90件）

総合評価
4.73
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.73

熱交換器　生産部　生産技術グループ
T.K（26歳）

【出身】琉球大学理工学研究科　機械システム工学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	低温工業用熱交換器の生産技術開発/製品施工管理石油化学プラントや空気分離装置に利用される低温熱交換器の生産工程の設計やろう付け、溶接技術の開発に取り組んでおります。当社の低温工業用熱交換器は大型なものだと幅1.4m×高さ1.5m×長さ8m×重量20ton程になり空調用や車両用熱交換器とは比べられないほどに大型です。大型であるが故製品製作も難しく、1製品完成させるのも多大な時間と労力を費やします。私は工程改善、ろう付け、溶接技術の開発によって無駄なくより高品質の製品を生み出せるように努めております。当社の低温工業用熱交換器は1963年5月から生産を始め、現在まで約60年の歴史を持ちますが製品製作の改善に終わりはありません。今ある環境を改善し、将来に向けてよりよい製品を効率よく作れる環境づくりを行うことが、私の仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	低温工業用熱交換器の工程改善 1年目の10月ごろから、低温工業用熱交換器の製品製作工程の担当となりました。 1年目で経験が浅く、自分一人では判断ができない私は、実際のモノづくりを理解するために現場に向かいコミュニケーションを取り、製品製作への理解を深めました。その中で、従来から当たり前になっている工程の中に改善の余地がある工程があることを知り、少しでも良い環境づくりをしたいと工程改善に取り組みました。工程改善は、自分たちだけで出来るものではなく、他部署の方々に納得していただいた上で進めないといけないので困難なこともありましたが、工程改善によって少しでも効率の良い職場環境を作れたこと、また改善によって現場の方々に喜んでいただけた時に、仕事のやりがいを感じるとともに、この仕事が好きだなと心から感じる瞬間でした。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	やりがいと自分の成長につながる職場環境大学時代に熱流体力学を専行しており、その知見を活かせる仕事として熱交換器メーカーでの就職を考えておりました。複数の熱交換器メーカーの会社説明会に参加しましたが、低温工業用の大型熱交換器や、新幹線などに使われる一般工業用熱交換器、水素ステーション用の高温用熱交換器など、世の中になくてはならない製品を製作をしている当社に興味をもちました。その中で、工場見学に参加した際に、先輩社員達の人柄や、職場の雰囲気などが非常に好印象で、自分の知見を生かし、自分の成長につながる会社ではないかと感じ、入社を決めました。

これまでのキャリア	生産技術(現職・今年で2年目)

この仕事のポイント

	生産・製造技術開発
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	機敏なフットワークと行動力が必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分のやりたいことや、求めていることなど自分の軸をしっかりと形成することが重要だと思います。
就職活動は誰もが初めてなもの、時にはつらい思いをすることもあるでしょうが、それらを経験として蓄積することが重要です。
そのためには様々な企業の説明会に参加し、自分の視野を広げ将来の自分のなりたい姿をイメージしていってください。
自分の目指す将来像がはっきりしたときに、結果は出てくるものだと考えております。