業種 |
重電・産業用電気機器
商社(電機・電子・半導体)/総合電機(電気・電子機器)/プラント・エンジニアリング/機械
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本社 |
神奈川
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当社は東芝グループの一社として、社会インフラの維持に欠かせない産業用コンポーネントを開発・設計・製造・販売しているメーカーです。
主力製品は、水を供給するポンプや空調を動かす「モータ」や、電気を供給する「変圧器」、上下水道の処理場や発電所で活躍する「モータコントロールセンター」など。
これら製品は日常生活で目にすることは少ないですが、私たちの安心・安全な社会・暮らしを確実に支えています。
当社の主力事業の一つである「モータドライブ事業」の源流は、東芝の前身(芝浦製作所)が国産モータ第1号「芝浦モートル」を世に送り出した明治28年までさかのぼります。それ以来、東芝は高効率モータのトップランナーとして日本の産業発展に貢献してきました。当社は東芝グループの一社として、120年以上にわたって培われてきた高い技術力の継承・発展を役割として担い、モータをはじめとする産業用機器の開発・製造・販売・アフターフォローといったメーカー事業および、グローバルに拠点展開する東芝グループのネットワークを活かした商社事業を展開。グローバル化するビジネス環境を背景に、事業領域のすそ野を拡大しています。
国内外に安全・安心・信頼できる持続可能な社会の構築を目指し、さまざまなソリューションを提供する東芝グループにおいて、当社が担っているのは「社会インフラ事業領域」です。ポンプや空調機器などを動かすために欠かせないモータ&ドライブをはじめ、配電に欠かせないモータコントローラセンタや変圧器、この他、東芝グループが取り扱う各種電気機器など、当社が提案する製品は「蛇口から水を流す」「電気のスイッチをつける」といった私たちの経済活動・暮らしを足元から支えています。さらには、開発・設計のテクニカルパートナーとして、東芝グループが近年で注力しているEV事業(電気自動車)プロジェクトにも参加しています。
東芝グループは今後30年後のあるべき姿として「地球と調和した人類の豊かな生活」という“環境ビジョン2050”を掲げています。当社の主力製品であるモータ、変圧器なども、長期にわたって使用される性質上、地球環境問題の観点から長寿命化・省エネ・高効率に配慮した製品の開発・製造に努めています。また、製品だけでなく、従業員が働きやすい企業であり続けるため、経産省の選定する「健康経営優良法人~ホワイト500~」に2023年、2024年と連続して選出され、社会をインフラ機器を通じてより健康な経営・従業員を支え続ける努力を惜しみません。
事業内容 | 各種産業用コンポーネントの開発・設計、製造、販売に関するメーカー事業および、東芝グループ各社が扱う幅広い産業機器の商社事業
―製品分野― [モータドライブ] ポンプ、空調機器、クレーン/コンベア、工作機械などを駆動させるモータ&ドライブ (インバータ)コンポーネント [配電機器] 変圧器、モータコントロールセンタ、低圧・高圧器具、各種配電盤など [EV] 乗用車や商用車におけるハイブリッドシステムの基幹コンポーネント(モータ、ジェネレータ、インバータなど) [東芝グループが取り扱う各種産業機器] 昇降機、空調機器、FA機器、照明機器、太陽光発電、急速充電二次電池(SCiB)など |
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設立 | 1964年6月19日(創業)
2000年4月1日(設立) |
資本金 | 28億7000万円(東芝インフラシステムズ株式会社100%出資) |
従業員数 | 1,308名(2024年3月) |
売上高 | 784億円(2023年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 前田 聡 |
事業所 | ■本社事務所/神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34
■三重事業所/三重県三重郡朝日町縄生2121 上記以外に大阪、名古屋等、全国23拠点 |
グローバルパートナーとの連携を強化 | [グローバルパートナー]
東芝産業機器アジア社 東芝インターナショナル米国社 東芝産業機器システム(上海)社 新興国における製造業の発展や、社会インフラの整備など。今後成長が見込まれるグローバルマーケットに向けた事業展開を見越し、今後は東芝グループ海外現地法人との連携をさらに強化する計画です。 |