こんにちは！
株式会社ベルモニー 採用人事担当の水沼です。
今回は、葬祭業界で活躍する「葬祭ディレクター」の仕事についてご紹介します。
葬祭ディレクターは、大切な方を亡くされたご遺族に寄り添いながら、
お葬式の準備や進行をサポートする専門職です。
「葬祭業界に興味はあるけど、具体的な業務内容が分からない」という方のために、
実際の仕事の流れをご紹介します。
1. 事前相談・打ち合わせ
お葬式は、亡くなった後にすぐに準備を進める必要があります。
そのため、ご遺族から事前に相談を受けることもあります。
ご遺族の意向を丁寧にヒアリングし、宗教・形式・会場の選定、費用の見積もりなどを提案します。
2. ご逝去後の対応
病院やご自宅でお亡くなりになった際には、搬送の手配を行います。
その後、喪主様との最初の打ち合わせ(受注)を行います。
通夜・葬儀の日程を決定し、会場や必要な物品の準備を進めます。
3. 通夜・葬儀の準備
受注によって決まった葬儀の内容に合わせて準備を進めていきます。
葬儀会場の設営や、祭壇・遺影の準備などを行います。
4. 式の進行・サポート
通夜や葬儀当日は、滞りなく式が進行するよう、全体の管理を担当します。
ご遺族や僧侶（または神職）・葬儀の司会者との連携を取りながら、式の進行をサポートします。
5. 出棺の儀のお手伝い
葬儀が終わり、参列者の方々が故人様のお顔を見れる最期の時間が出棺の儀です。
故人様に向けてお別れの言葉がしっかり伝えることができるよう十分な時間を確保します。
その後、棺を霊柩車に乗せ、火葬場へ移動します。
6. アフターフォロー
自宅に後飾り(四十九日法要まで骨壺を保管する場所)を作成し、
ご遺族の精神的な負担を少しでも軽くできるよう、今後の手続きのアドバイスを行うこともあります。
葬祭ディレクターに求められる力
葬祭ディレクターは、単に葬儀を進行するだけでなく、
ご遺族に寄り添い、気持ちに共感しながらサポートすることが求められます。
そのため、以下のようなスキルが重要になります。
コミュニケーション力：ご遺族の想いや希望を正確にくみ取る力
臨機応変な対応力：式の進行中に予期せぬことが起こった際の冷静な対応
マネジメント力：式のスケジュール管理やスタッフの配置調整
専門知識：宗教儀礼やマナー、葬儀の流れについての理解
〈まとめ〉
葬祭ディレクターは、人生の最期を迎えた方とそのご家族に寄り添い、安心してお別れできる場を提供する仕事です。大変なこともありますが、「ありがとう」と言われることが多く、やりがいを感じられる仕事でもあります。
当社では、未経験の方でもしっかりと学べる研修制度が整っています。
難しそうと感じた方も多いかもしれませんが、
先輩社員も多くが入社してからの研修で身につけた力です。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ会社説明会にご参加ください！
ご応募、お待ちしております！
