私は、入社7年半過ぎた下期からリーダー職を任されました。
当時は育児休業復帰後、時短勤務からフルタイム勤務に戻って数か月というタイミングで、ようやく身体が慣れてきた頃だし、子どものことで急に2・3日休むこともあるし、残業もできないけど自分の業務に加えてリーダーの仕事もなんてできる?と正直不安はたくさんありました。
ですが、個人の裁量が大きい業務であること、チームメンバーには頼れるリーダー経験者もいること、何よりブランクや制限があってもリーダーを任せてもよいと評価してもらえたことが嬉しく、チャレンジすることにしました。
リーダーになって、自分の作業だけでなくチーム全体の状況を把握する必要があるので、メンバーからたくさん話を聞くようになりました。そのお陰で、自分自身の視座が高くなり、知識も交流も増えました。
また、入社以来、カーナビケーションの組み込みソフトウェア開発をずっとやってきて、他の業務の経験がなく、他のチームやプロジェクトの状況などよく分からなかったのですが、リーダー間で情報共有することで、他の業務についても知る機会を得られとてもプラスになりました。
私のチームでは直属の後輩が入ることはありましたが、異動や退職があり、私自身が一番若手の立場でいることが多かったので、リーダーになって任されることが増えたり、チームメンバーからも相談を受ける立場になり、改めて、中堅・中心層なんだという自覚が持てました。
就任前は若手気分でいたこともあり、自チーム以外のリーダー層やグループ長はちょっと遠い存在というか、少し近づきがたいな。。。なんて思っていたのですが、飛び込んでみると全然そんなことはなく、皆さんフランクで新米リーダーをたくさんサポートしていただき、どの分野で困ったら誰を頼ればいいのかが分かったり、チームを超えて頼ってもいいんだという安心感を持てたので、とても助かりました。
リーダー職は大変なこともありましたが、私にとってはとてもやりがいがあり、成長できたと感じています。
是非、皆さんにも私たちと一緒に、そういった充実感を味わっていただければいいなぁと思います。