「面接における逆質問って何がみられているの?」
「何を質問したらいいの?」
なかにはそう思っている方もいるのではないでしょうか。
そうすると便利な今の時代になると、「逆質問例」「逆質問好事例」検索!とするといろいろ出てきますよね。
ちなみに私が面接でよく聞かれる質問のベスト3はこちらです!
第1位、どんな方が活躍されていますか?共通点や特徴はありますか?
第2位、入社までに勉強しておいたことはありますか?
第3位、グッド・クルーに入社してから感じているやりがいは何ですか?
あくまでも私の面接の中での話ですが、このような質問が多いです!
他にも、最近多くなってきているのは
・入ってみて大変だと感じたことはありますか?ギャップに感じたポイントとそれの乗り越え方
・勤務時間や勤務場所に関して
よくある質問だからマイナスということはありません。
私は質問をしてくださった方に、「なぜその質問をしようと思ったのですか?」と聞いてみることもあります。
その方なりの意図や目的を把握しながらお答えしていますし、その方が何を本当に知りたくてどんなことを考えたり大切にされているかも知ることができるからです。
また、とくに印象に残っている逆質問もあります。
「●●さんが(面接官である私)新入社員の頃、印象に残っているお仕事のエピソードをお教えいただきたいです。
また差し支えなければ、現在のお仕事ではどのように新入社員ころのの経験がいきているのか、
そのうえで今のお仕事で大切にされていることも教えて頂けると幸いです。」
「私は御社の感情移入能力(R)という言葉にとても共感しています。入社してからその大切さを感じられた経験と現在にいかされていることはありますか。」
という質問をいただきました。
質問の意図を聞くと、
「御社の業務理解をさらに深めたいのと、御社で働くうえで自分自身が描く未来のステップに対しての成長イメージや魅力をよりリアルに想像出来たらと思い、質問をさせていただきました」
「自分自身が共感している価値観を大切にどのように業務にあたることができるのか、それは職種が変わっても活かしていける形を参考に知りたかったので、質問をいたしました。」
といってくれたのです。
逆質問は、ただ質問をすればいいわけではありません。
その質問をすることで相手にどんな印象を与えたいか、質問から本当に得たいことはなにか、しっかりとご自身で考え、ぜひ面接官との「対話」を楽しんでほしいと思います。
学生の中には私個人の考え方について、私自身の過去に何か決めた時とそのあとの心情の変化からキャッチアップしようとする質問をしてくれた学生もいます。
「私の考え方は自分の中にはなく、価値観の広がりとそういう醸成が自分も働きながらできたら」というありがたい言葉を添えて選考希望し入社してくれた子もいます。
自分が何を大切にしたいのか、文章やネットの情報からではつかめないリアルな視点や価値観のすり合わせをぜひ逆質問でしてみてください!