十一房印刷工業株式会社

業種	印刷関連出版／広告
本社	東京

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プリプレス部
進藤　楓（28歳）

【出身】早稲田大学文学部　西洋史コース卒
【年収】非公開

これが私の仕事	正確さ＋創意工夫で印刷用データを作成印刷用データの文章やレイアウトを修正することが主な仕事です。学会誌やパンフレット、大学入試の問題冊子などを担当しています。修正の過程で、誤字脱字など、お客様から頂いた原稿と異なるものを作成してしまっては大変です。一方でレイアウトに関しては、お客様の指示をそのまま反映させるだけでは不十分なことがあります。例えば「文字を大きくしてほしい」という指示を頂いたとして、その背後には「目立たせたい」など何らかの意図があります。「目立たせたい」を叶えるためには文字のサイズだけではなく、色や配置を変更するなど、他の手法も考えられます。そのため、お客様の指示よりも効果的な案が考えられる場合は、それをお客様に提案することもあります。正確さと創意工夫、どちらも求められる仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	成長の実感と会社への還元私が担当している仕事の多くは、3ヵ月に1回、あるいは年1回のように、定期的に依頼されます。そのため以前同じ仕事をしたときと比べて、スピードが速くなった、効率的な作業方法を考案できた、お客様に効果的な案を提示できた……などの成長が、目に見えて分かります。成長が実感できると嬉しいですし、次回へのやる気にも繋がります。また、成長が目に見えるということは、「成長する前の過去の自分」を意識できるということでもあります。過去の自分が何につまづいたか、解消のためにどんなアプローチをしたかが明確に分かるため、後輩が過去の自分と同じポイントでつまづいていたとき、解決のための具体的なアドバイスが出来ます。自分が成長するのみならず、それを後輩、ひいては会社の成長に還元できるという喜びがあります。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	未経験者でも大丈夫！論理的思考に基づいた着実なスキルアップ就職活動時、印刷に関わる仕事、特に印刷用データを作成する仕事に携わりたい！という気持ちを強く持っていたのですが、知識も経験も無いことがネックでした。そんな私にとって、研修制度がしっかりしており、未経験者でもプリプレスの仕事が出来るようになるという十一房は大変魅力的でした。とはいえデザインに関わる仕事なので、入社当初は「センスが無ければ厳しいのかな……」という不安がありました。しかし十一房の指導内容は感覚的なものではなく、論理的思考に基づいているため、センスの有無に関係なく着実にスキルを身につけることが出来ました。コツコツと勉強することが好きなので、センスよりも論理を重んじる十一房の社風は肌に合っており、心地良いです。

これまでのキャリア	入社～現在7年目　プリプレス部

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動において「企業との相性」はかなり重要です。選考で不合格通知を受け取ってしまうと、自分の人間性が否定されたような気がしてショックを受けるかもしれませんが、実のところ不合格の理由が「魅力的な人材だけど、うちの会社とは少し相性が合わないかも」なことは多々あります。入社したとしても、相性が良くない企業では、働くことがしんどくなってしまうかもしれません。結果を焦りすぎず、入社後の自分を見据えて、相性が良い企業を探してみてください。