株式会社奈良機械製作所

業種	機械プラント・エンジニアリング／商社（機械）
本社	東京

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資材部
S（26歳）

【出身】国士舘大学理工学部　理工学科　機械工学系卒
【年収】非公開

これが私の仕事	部品調達や工程管理から出荷まで装置を製作するために出荷までのスケジュール調整と自社製作部品や購入品の手配が主な仕事内容です。案件ごとに納期が決まっており、納期から逆算をして出荷や検査をいつまでにしなければならないのか、そのためにはいつまでに装置の組み込みをするのか、部品はいつまでに揃えなければいけないのか、そのための図面がいつまでに必要かを考えて装置を出荷するまでの工程表を作ります。その工程表を基に他部署と調整を行い、案件を進めていきます。購入品の手配ではコストダウンができるように相見積を取ったり、交渉をしたりしながら手配をしていきます。自社製作部品と購入品が揃ったら製造部で組込を行い、完成後に品質管理部で検査をして出荷をします。また納入先までの距離や場所によって出荷日や輸送方法を検討することも業務の一つです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	数億円規模の大型案件装置を出荷私は現在、数億円規模の装置の担当をしています。装置を組み上げる為に必要な部品の調達から、お客様の元へお届けする出荷までの工程を資材部で管理しております。大きな物件は受注から出荷まで数年掛かる為、その間はずっと工程がスムーズに進んでいるか、部品に不備が無いか、など様々なところに気を配る必要があります。発注した何百もある部品が大きな１つの装置に組み上げられた瞬間はとても感動しますし、仕事をやり遂げる事ができたという達成感があります。資材部配属3年目で大きな仕事を任され、不安な気持ちもありましたが、他部署、外注先との連絡を密に行うことで、トラブルを未然に防ぐことができ、相談・連絡の大切さを学ぶことができました。また担当が私で良かったと言ってもらえた瞬間がとても嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	若手でも大きな仕事に関われることに魅力を感じました就職活動の時は専攻が機械工学だったこともあり、設計の仕事をやってみたいと思い会社を探していました。その中でも装置やシステムとして全体の設計を行っている話を聞き、面白そうだと思いこの会社を選びました。会社の様々な場所を見学させていただいた際に、入社3年目の先輩社員の方から現在大きな物件を部署の先輩や同僚に助けてもらいつつ担当しており、とてもやりがいを感じながら働いているという話しを聞き、働くうえで、目標にしたい先輩がいること、会社の環境はとても大事だと感じていたため、この会社への就職を決めました。

これまでのキャリア	研修（1年間）→資材部（2年目～現在）

この仕事のポイント

	生産管理・品質管理・メンテナンス
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私は当初設計希望で入社しておりますが、配属は資材部という調達を担当する部署でした。最初は希望とは違う部署で不安でしたが、一つ一つ責任をもって仕事を行うことで、信頼も得ることができ、仕事の幅も増え、結果自分も成長でき、今ではこの仕事に大きなやりがいを感じています。社会に出ると、自分の想定していた仕事とは違う仕事を任される機会が多々あると思います。戸惑うとは思いますが、何事も全力で挑戦してみることで自分の成長に繋がることもあると思います。