業種 |
自動車
輸送機器/機械/半導体・電子部品・その他/精密機器 |
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本社 |
愛知
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トヨタ自動車の1次サプライヤーとして樹脂・電気電子・鉄といった幅広い技術を有し、自動車内外装部品の研究・開発・設計・製造を行っています。快適な車内空間を創造するインテリア領域・地球と人にやさしいクルマづくりの実現を目指すゼロエミッション領域・新たな価値の創出へ取り組む新事業領域の3つを軸に、お客様に新たな提案を行う提案型企業です。
“トヨタ自動車と共に-”2025年5月で創業87年。トヨタ自動車(株)の幕開けと同時に当社製品のワッシャーが組込まれたことからその歴史は始まりました。エンジン周りの金属部品を生産する会社からクルマの進化と共にプラスチック化の技術へとフィールドを広げ、電気電子の技術を複合化。更にモジュールを重ね内装一括対応が可能な企業へと発展(海外グループを合わせて8000名以上の規模)を遂げています。創業からの継承技術にますますの磨きをかけ、今後の更なる発展を目指し”創業100年”にむけて走り続けています。
当社の内装製品は車に乗った時、すぐ目に入る部分が中心です。つまり、機能性と同時にデザインや質感の美しさを求められる部品のため、企画段階からお客様へプレゼンをしながら完成させていきます。その過程で、設計者はデザイナーや開発者と調和しながら”カタチ”を創り出し、別の技術者はそのカタチに応じた加飾(製品の表面に木目調や金属調等の装飾をすること)を可能にする加工技術の開発に取り組みます。また、設計者の描いた図面を製品として実現させるための金型や生産設備の開発者も関わります。様々な分野のプロフェッショナルが結集することで、製品だけでなく設備までつくることができる技術力が、“コジマブランド”を支えています
どれだけ高い技術力があっても、それだけでは企業は80年以上も存続できません。現在ではグループで従業員8000名規模になった当社も、元々は創業者とその家族だけでスタートしました。どんなに会社が大きくなり技術が進化しても、「どこまでも家庭的でありたい」という創業からの想いはこれからも変わりません。会社の存在意義は「社員とその家族を幸せにする」ことだと考えています。こうした理念と具現化された風土が、安心して新たな開発や仕事への挑戦を可能にし、そこから数々の武勇伝が生まれるのです。産業医が常駐の企業内診療所や給食制の昼食等、充実のライフサポートは、“社員=家族”と思いやる会社の自然な気持ちの表れです。
事業内容 | 自動車内外装部品(樹脂・電気電子)及び金属製品のデザイン・開発・設計・製造
【主要製品】 ■樹脂部品:カップホルダー、コンソールボックス、ドアグラブ、センタークラスター、ハイブリットカー用電池(バッテリー)ケース、オーナメント、アシストグリップ、ロアアブソーバー、フロアカバー、カウルルーバー、ボデー部品 他 ■電気電子部品:ヒーターコントロール、オーバーヘッドコンソール、音声認識マイク、短ポールアンテナ、シフトレバー、充電専用USBジャック、スイッチベース 他 ■金属部品:電池パック、VリブドWプーリー、リングギア 他 |
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創業 | 1938年5月20日 |
資本金 | 4億5000万円 |
従業員数 | 1507名(2024年4月) |
売上高 | 2184億円(2023年実績)
1710億円(2022年実績) 1790億円(2021年実績) |
代表者 | 取締役社長 小島 栄二 |
事業所 | 本社/愛知県豊田市下市場町
高岡工場/愛知県豊田市住吉町 黒笹技術センター/愛知県みよし市黒笹町 小島総合研究所/愛知県みよし市福谷町 |
小島グループ企業 | 【国内】
自動車部品製造(15社) 部品製造関連(4社) その他関連企業・団体(2社8団体) 【海外拠点】 アメリカ、タイ、中国、オランダ、メキシコ、インド、インドネシア |
主要取引先 | トヨタ自動車(株)、トヨタ車体(株)、トヨタ紡織(株)トヨタ自動車東日本(株)、
豊田通商(株)、(株)アイシン、(株)デンソー、ダイハツ工業(株)、 日野自動車(株)、(株)豊田自動織機、(株)ジェイテクト、 林テレンプ(株)、トヨタバッテリー(株)、(株)SUBARU、 プライム プラネット エナジー&ソリューションズ(株)、その他 ※敬称略・順不同 |
kojimaの取り組み (開発テーマ) | 「車と社会と地球」を良い関係にする車づくりを目指し、TOYOTAのエンジニアと二人三脚で一から開発に携わるモノ作りをしています。
【安全に対するkojimaのアプローチ】 1/万が一事故が起きた際に、乗員、歩行者のケガを低減させるための商品開発 keyword⇒「衝突衝撃緩和」 2/携帯電話のハンドフリー化の開発等、走行中の安全性を高めるための技術開発 keyword⇒「音声認識技術の開発」 【環境に対するkojimaのアプローチ】 1/省スペース、省エネ、環境負荷の少ない新規加飾工法の開発 keyword⇒「環境負荷物質低減」 2/空気抵抗の少ないエンジンアンダーカバーの形状開発 keyword⇒「燃費向上」 3/EV・HV関連部品の新構造・新工法の開発 keyword⇒「低炭素社会の実現」 【コスト低減に対するkojimaのアプローチ】 1/造り方の効率を考え、設備の開発 keyword⇒「造るものをつくる」 2/新規材料の開発 keyword⇒「材料の軽量化」 |
当社の強み | 先に述べたモジュール化(部品単体ではなく、それらを複合させる)、システムサプライヤーといったキーワードも当社の特徴ですが、独自のサプライチェーンを生かした高い生産技術力と独自のノウハウも当社のこれまでの成長を支えています。私達の考え方は、『造るものをつくる』。
造る製品に合わせた最適な設備と加工法を追求し、「製品だけでなく、その生産設備まで開発、提案できる」生産技術力こそが、他自動車部品メーカーと一線を画する点です。 |
トヨタ自動車からの表彰 | 2024年 原価改善最優秀賞、技術開発賞、SSA推進優秀賞を受賞
2023年 原価改善優秀賞、補給改善賞、SSA推進優良賞を受賞 2022年 原価改善優秀賞 、品質管理優良賞、SSA推進優良賞を受賞 2021年 品質管理優秀賞、原価改善優秀賞、Smart Standard推進優秀賞、VA推進優良賞を受賞 |
基本理念 | 当社は基本理念として、会社の中だけでなく地域、社会、世界の中における「和」を掲げています。企業の成長だけが目的ではなく、働く社員が“生きがい”“働きがい”を感じる会社であり続けることを目指してきました。先にも述べましたが、“社員とその家族が幸せであること”こそが大事であると考え、待遇面だけでなく、より良い環境作りに最大限努めています。 |
創立100周年に向けたMVV | MISSION わたしたちは造る、世の中に新しい喜びを
VISION 一人ひとりが考動し、期待を超える会社になる VALUE Kojima Way 7項目 考動しよう、「あなた」のために 考動しよう、好奇心を持って 考動しよう、先を見据えて 考動しよう、一回でも多く 考動しよう、余力を生み出すために 考動しよう、今以上を目指して 考動しよう、「わたし」のために |
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