みなさん こんにちは,祐徳薬品工業株式会社の採用担当です。
今回は 【就活の疑問】選考で「あなたの経験」を聞く理由 についてお答えします。
大学生として約3年間,色んな経験をしていますよね。
私たち採用担当は,皆さんの経験を必ず聞きます。
弊社の場合,その理由は皆さんの人柄や考えを理解するためです。
勘違いされる方が多いようですが,弊社では「人と違った特別な経験」や「オンリーワンのストーリー」は求めていません。(これはこれで「凄いな」と感心するのですが・・・)
むしろ,「人と同じこと」の方が共感することが多いので会話が弾みます。
人と人との繋がりは多くの場合,自分との共通点を探すことから始まります。
大学入学直後,新しい環境で新しい友人が出来た時のことを覚えていますか。ほとんどの人が「どこ出身?」「なにかサークルに入る?」「ゼミは?」など共通点を探すところからスタートし,今も交友関係が続いている人とは趣味や性格など価値観が近いと思います。
選考も同じで,皆さんとの共通点や良いところを探すことから始めます。
経験とは「過去にあった事実」です。だからこそ嘘をついていない限り自信を持って話すことが出来ますよね。
そこから話を広げ会話を重ねることで,相互理解できるのではと考えています。
選考は企業が学生に合否を出す場でもありますが,学生が企業に合否を出す場でもあります。
お互いに誠実に向き合うことがミスマッチを防ぐ近道ですね。
私たちも誠実に取り組みますので、是非みなさんも私たちを選考してください!
お互いに「否」を選択したとしても,取引先として,得意先として,顧客として再会するかもしれません。甘い考えかもしれませんが,その時はお互いに他より少し優しく接することが出来るような関係を築いていきたいというのが私の理想です。
少し脱線してしまいましたが,みなさんの経験を通して少しでも理解しようと努力しているということが分かっていただけたら嬉しい限りです。