中央労働金庫

業種	信用金庫・信用組合・労働金庫
本社	東京

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渉外部門
紺谷翔大（30歳）

【出身】経済学部・経済学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	亀戸支店にて、会員組合員の皆さまの金融相談を総合的に受け付けています。私は亀戸支店の渉外担当として、会員組合員が抱える金融関連の総合相談窓口を担っています。相談の内容は、住宅購入のローンや、教育、マイカー、カードローンなどの生活に関わる融資をはじめ、預金や資産運用の提案などさまざまです。金融商品を営利目的で「売る」のではなく、会員組合員の皆さまのニーズに合ったものを提案し、同じ勤労者として「ろうきんさん」と親しみを込めて呼んでいただける関係づくりを行っています。個人の方々にとって、住宅の購入は人生の一大イベントです。それだけに、ローンの実行ができた時には、「ありがとう」と言っていただけることも多々あります。私自身、こうした感謝の言葉が毎日の仕事のモチベーションにつながっています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	債務超過のお客様が、私の提案によって将来の積立の話ができるように。家庭の諸事情で生活費がひっ迫していたある会員組合員のお客様は、カードローンやリボ払いなど高金利なサービスを利用しては、毎月の給与では返済ができないから新しいカードをつくるという悪循環に陥っていました。その方は、私が提案した低金利のカードローン（マイプラン）ですべての債務をおまとめし、金利が10％ダウン、毎月の返済額を8万円軽減することに成功。浮いたお金を貯蓄にまわせるようになりました。他にも同じような状況になっている方に借換の提案を行い、最終的に東京地区の表彰で1位をいただくほどの成果を残しました。私は表彰されたこと以前に、会員組合員の皆さまと真正面から向き合い、お金の借換のやりとりだけでなく、今後の人生設計を一緒に考えるところまでサポートできたことに大きな喜びを感じました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	利益を最優先しない金融機関だから、お客様と近い関係性を築ける。私は新卒で地方銀行に就職し、約4年間にわたって法人向け融資の仕事を経験しました。金融の仕事はやりがいがあったのですが、徐々にお客様一人ひとりと関係性を築ける個人向け融資に興味を持つようになりました。中央ろうきんに興味を持った一番のポイントは、数ある金融機関の中でも非営利であること。ローンを実行したらそれっきりではなく、中央ろうきんが長い歴史の中で築いてきた会員組合員との信頼関係のもと、他の融資やライフプランの相談など、多岐にわたる金融アドバイザーを目指せるところに魅力を感じたのが入庫の決め手です。私自身も勤労者の一人ですので、会員組合員の皆さまと同じ目線で物事を考え、近い距離感でコミュニケーションが図れるところも、「お客様に寄り添った提案がしたい」という観点で魅かれました。

これまでのキャリア	2016年9月中途入社　⇒亀戸支店・渉外担当（4年目）

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動は人生の大半を一緒に過ごすパートナーを探すようなものですが、就職活動の期間は限られていますので、入社してから企業体質が合わないと気づくこともあるでしょう。
世の中にはたくさんの会社があり、それぞれ合う・合わないがあると思います。だからこそ、今のうちに可能な限りたくさんの会社を見て、実際に働いている社員の話を聞いて、雰囲気や風土を感じることをお勧めします。焦らず、納得のいくまで自分に合った会社を探してみてください。