労働金庫法に基づく預金・貸出・為替等の金融業務
ろうきんは働く仲間がつくった、営利を目的としない福祉金融機関です。基本姿勢も、社会的役割も、暮らしに役立つプランやサービスも、そのすべてが働く人の視点にたって発想されたものです。金融機関として「働く人の夢と共感を創造する」「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与することを目的とする」こういった基本理念は60年前に誕生以来、一貫しています。勤労者がいつでも安心して気軽に利用できる「生活応援バンク」としての役割を大切に、これからもさらなる独自性を発揮していきます。
中央ろうきんは、職員が仕事と育児を両立させることができる働きやすい職場づくりを目指し、育児休職制度や育児時間制度等の整備・改善をするなど、次世代育成支援を積極的に推進しています。これらの取組みや実績が以前から認められており、「子育て支援企業」の認定マーク『くるみん』を継続して取得しています。今後も全職員がそれぞれの能力を充分に発揮できるよう、ワークライフバランスの向上に努めるとともに、働きやすい・働き続ける環境づくりに取り組んでいきたいと考えます。
中央ろうきんでは職員の自己啓発を積極的に支援しています。金融知識やビジネススキル全般に、約180種類の中から職務に合わせた通信教育が受講できます。 また、自ら学ぼうとする意志に応えるために休日に行われる自主参加型の研修として、「アラカルト研修」を開催しています。その他、金融知識の習得だけでなく、「社会貢献」や「企業理念」について考え、理解を深めていく研修・セミナーなどにも力を注いでいます。中央ろうきんの新入職員はみなスタートラインは同じです。4月の入庫式を皮切りに、集合研修・通信教育・資格取得など年間を通じたプログラムに沿って、一歩ずつ着実に成長していける環境が整っています。
事業内容 | 労働金庫法に基づく預金・貸出・為替等の金融業務 |
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基本姿勢 | 【目的】
ろうきんは、働く仲間がお互いを助け合うために資金を出し合ってつくった 協同組織の金融機関です。 ろうきんは働く人たちの暮らしを支え、快適で過ごしやすい社会づくりに寄与することを 目的としています。 【運営】 ろうきんは、労働金庫法という法律に基づいて、営利を目的とせず、 公平・民主的に運営されています。 ろうきん独自の運営に共感する人たちの輪が、 全国で1,180万人の人たちに広がっています。 【事業】 ろうきんの事業内容は、預金・融資・各種サービスなど、 一般の金融機関とほとんど変わりません。 しかし、ろうきんでは資金の運用が、生活者本位に行われているのが特長です。 働く仲間からお預かりした資金は、大切な共有財産として、住宅・教育・マイカー資金など 働く人たちの生活を守り、より豊かにするために役立てられています。 |
設立 | 1952年4月25日(2001年4月1日合併) |
理事長 | 山内 達也 |
職員数 | 3,175名(2022年3月末) |
店舗数 | 140店舗:バーチャル店舗(インターネット中央支店・中央ふれあい第一支店)を含む |
事業エリア | 本店/東京都千代田区
支店/関東エリアの1都7県全域(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨) |
出資金 | 289億円(2022年3月末) |
預金残高推移 | 2017年度 6兆484億円
2018年度 6兆2,298億円 2019年度 6兆3,745億円 2020年度 6兆6,711億円 2021年度 6兆8,813億円 |
融資残高推移 | 2017年度 3兆9,849億円
2018年度 4兆2,609億円 2019年度 4兆4,542億円 2020年度 4兆5,801億円 2021年度 4兆6,867億円 |
自己資本比率 | 9.01%(2022年3月末) |
リスク管理債権比率 | 0.57%(2022年3月末) |
格付 | 格付機関R&Iによる格付け
格付:A 格付:安定的 |
メッセージ | 労働金庫は営利を目的としない協同組織の福祉金融機関です。
「働く人のための金融機関」として設立以来「ろうきん」の名で親しまれ、金融を福祉の視点で捉える独自のスタンスを続けて70年を超えました。中央ろうきんはさらなる独自性の発揮とその存在価値を一層高めるべく、関東の8労働金庫が合併し2001年4月に誕生しました。 合併以降預金・融資とも順調に推移しており、赤字決算も一度もなく、安心・安全・健全な金融機関です。 |