これが私の仕事 |
お客様に代わり、特許の権利化を担当しています。 お伺いした発明内容の文章化や、特許の取得についてのアドバイスや権利化に向けた話し合いが主な業務です。特許の出願書類は例えるなら論文や商品説明書と似ていて、複雑な点を自分の中で整理して文章化したり、既存のものと比較したりしながら、理解した上で、「こう表現すれば特許として取りやすいですよ」といったアドバイスを加えることもあります。説明された内容をただ文章化するのではなく、言い回しを選んだり、表現を変えたり…権利取得をスムーズに進めるため、お客様から伺った以上の情報を最大化・最適化する必要があります。どんな世紀の大発明でも、権利化ができなければ意味がありません。僕らの表現でその権利化できるかどうかが変わってくるので、とても重要なお仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
理解を深めることで発明者も気づかなかったことを提案できることも! 発明者は当然我々より経験と知識を持っています。担当する発明の内容も専門知識が求められることが多く、まずは自分たちで理解するまでが難しいところ。そこで諦めずにお客様と綿密に打ち合わせを行い、自分でも勉強して理解を重ねて…と作成した書類が無事特許化できることは達成感があります。また、お客様とやり取りを行う中で、自分が気づいたポイントや表現、派生パターンを提示した時は、「いいね、それは思いつかなかった!」「発明者も褒めていたよ」といった言葉を頂くこともあり、その時はお客様の特許取得のために貢献できた実感がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
成長を実感できる教育制度と、仕事の裁量の大きさ。 何かを突き詰めるのではなく、他分野に携わり、企業戦略にまで貢献できる特許事務所の仕事に興味を持ったのがきっかけでした。また弊所は教育体制も整っていて、入所時のOJTや社内研修だけではなく、二年目以降も定期的に所内勉強会や実務研修の機会が多くあることも特長です。実際に同期と議論を交わしながら、最新の判例や技術に対しての理解や知識を深めることができました。
また、業務においては基本的にお客様との二人三脚。そのため仕事の裁量が大きく、やり方や流れは自分で自由に進められるところが、このお仕事の魅力ですね。かといって一人で放り出されるわけではなく、分からないことがあればすぐに先輩方がフォローしてくれるので、安心して業務を進められます。 |
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これまでのキャリア |
2015年10月入所:特許技術者(構造系)⇒特許技術者(制御系) |