田中精密工業株式会社

ホンダ、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機、川崎重工といった日本を代表する自動車メーカー、オートバイメーカーと安定取引を続けています。当社が手掛ける製品は、車の性能を大きく左右する「機能部品」と称されるもの。高精度・高機能が要求される部品の製造で世界の車社会を支えています。現在、自動車業界は大きな技術革新を迎えており、世界的なニーズもガソリン車からEVへと変化してきています。当社もすでに、電動自動車向け部品の受注拡大を進めており、業界でもいち早くEVに対応した設備投資を進めているメーカーとして、富山新聞にも取り上げられました。

当社の最大の強みは、不可能を可能にする挑戦心と技術力。過去にも、初期開発段階で量産化が不可能と考えられていた製品の量産化を実現するなど、大きな課題にも前向きに取り組んできました。2024年2月には、当社が手がけたエンジン部品を搭載した、国産新型ロケット「H3」2号機が打ち上げに成功！ロケット開発への貢献で宇宙航空研究開発機構（JAXA）様より感謝状もいただきました。自動車がガソリンからEVへと移行するように、移動手段も地上から空へ移行していくでしょう。そんな未来を実現するべく、今後も、自動車以上に高い精度が求められる世界で、新しい技術開発に挑戦していきます。

ものづくり現場での課題解決に向けた顧客提案とソリューション製品の開発・販売を行っています。時間がないから、、、人手が足りないから、、、と諦めていたものを、自動化によって実現可能に。例えば、製造工程における自動化のフルカスタマイズ。少子高齢化に伴い労働人口が減少していく中で、製造現場に『自動化装置』を導入することにより、労働力問題の解決に貢献。環境への対策としては、電動化の発展課題に対するソリューションと、その生産課題解決装置の提供で、脱炭素社会の実現にも貢献。お客様の課題に寄り添い、新しいソリューションを開発する中で、お客様から「これいいね」と言ってもらえるのは大きな喜びです。