○個人の生命、身体及び財産の保護
○犯罪の予防、鎮圧及び捜査
○被疑者の逮捕
○交通の取締
○その他公共の安全と秩序の維持
○警察官の仕事は、県民の安全安心を守るために、時には厳しい現場対応を求められます。しかしながら、犯人を検挙して「悪」を懲らしめることはもちろん、被害者や困っている人の「痛みに寄り添い、人を助ける」やりがいと、地域住民の方々の感謝の言葉や笑顔に喜びと誇りを実感できる仕事です。〇警察行政職は、警察業務に関する企画・立案、予算等の事務を担い、行政面から県民の安全・安心を守る仕事です。警察官と共に幅広い分野で活躍中です。
警察官の仕事はひとりで全てを抱える訳ではありません。協力し分担してやる場合が多く「人との結び付きを大事にする」お互い様の組織です。警察学校卒業後も、職場実習や学校研修があるほか、警察署の上司・同僚の指導体制がしっかりしており、仲間意識が高く「人を育てる」温かい職場です。 ○交番勤務では、ベテラン上司によるマンツーマンの実務指導で一人前の警察官になれるようサポートします。 ○各警察署では、若手警察官の実務能力向上を目的とした「若手実戦塾」による自主的な活動が盛んで、日々、同世代の若手警察官がお互いに協力し捜査技術を磨いています。
事業内容 | 「個人の生命、身体及び財産の保護」、「犯罪の予防、鎮圧及び捜査」、「被疑者の逮捕」、「交通指導取締り」「その他公共の安全と秩序の維持」などの任務にあたります。
(仕事紹介1)刑事の仕事 「犯罪捜査の決め手は情報収集」 事件現場の状況把握や証拠確保などの初動捜査から始まり、張り込み、聞き込みなどで得られた情報を基に犯人を特定し逮捕します。逮捕後は、取調べや綿密な裏付け捜査によって起訴に至ります。 捜査は地道な情報収集が全てで、先入観を持たず、ささいなことも見逃さないことが大切です。 また、鑑識担当者は、現場保存や写真撮影から始まり、指紋や足跡などの採取、現場活動の記録作成などを行います。 (仕事紹介2)交番の仕事 「地域住民にとって最も身近な警察活動の拠点」 ”おまわりさん”と呼ばれる警察官が勤務する交番は、担当地区の店舗・家庭等への定期的な訪問やパトロール、落とし物・拾い物の取扱い、地理案内、事件・事故への対応など幅広い業務を担当します。そのため地域住民にとって最も身近な警察活動の拠点となります。 街の安全を守るためには、少しの変化や異常も見逃さず、犯罪や事故の兆候を事前に察知しなければなりません。そのため、日ごろからパトロールを行うとともに、店舗や家庭を定期的に訪問し地域の方とコミュニケーションを図ることで、事件・事故の防止や犯人の早期検挙に努めています。 (仕事紹介3)白バイ隊 「単独で行動する白バイ隊員には、常に的確な判断と行動が必要」 交通警察の花形ともいえる白バイ隊員は、交通部の交通機動隊に属します。幹線道路や交通事故多発エリアでの重点的な交通指導取締りをはじめ、交通量の多い交差点での駐留警戒、事故発生時の安全確保や負傷者の救護、初動捜査を行うことなども、白バイ隊員の重要な任務です。白バイ隊員は一度隊舎を出たら、たとえ目的地までの移動中であっても、全ての道路が交通指導取締りの対象となります。 また、白バイ乗務は単独で行動するため、その場の状況判断はそれぞれの隊員に任されていることが特徴です。そのため、白バイ隊員は常に的確な判断と行動ができるよう、日ごろから知識を深め、技術の研鑽に努めています。 (仕事紹介4)警察行政 警察には警察官のほかに、「警察行政」という職種があります。 警察行政職員は、警察組織の企画運営、会計事務、職員の給与・福利厚生事務、運転免許関連事務などに従事し、警察官とともに安全・安心な社会を確立するための活動を展開します。 警察行政職員になるためには、山形県人事委員会が実施する「山形県職員採用試験の試験区分『警察行政』」を受験いただくこととなります。 なお、警察官の採用試験とは異なりますので、警察官の採用試験と併願受験することが可能です。 |
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設立 | 1954年7月1日 |
従業員数 | 約2300名 |
代表者 | 山形県警察本部長 |
事業所 | 山形県警察本部(警務部、生活安全部、刑事部、交通部、警備部)
警察学校 警察署 交番・駐在所 |
資本金 | 警察のためなし |
売上高 | 警察のためなし |
【新型コロナウイルス感染症への対応について】 | 現在のところ、令和2年の試験内容等に変更はありません。
試験関係に変更があった場合や、各種イベントの開催が決まり次第ご案内します。 |