業種 |
輸送機器
自動車/半導体・電子部品・その他/重電・産業用電気機器/その他製造
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本社 |
群馬
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【1】電装品部門:商用車(トラック・バス)用スタータ、オルタネータを始め、電子制御製品、HVモータ、EVモータ等を手がけています。
【2】発電機部門:建設現場やレジャー用、さらには非常時の電源として活躍するポータブル発電機(0.3~25KVA)を手がけています。
【3】冷蔵庫部門:車や船舶に搭載される、小型ながら冷凍も可能な電気冷蔵庫を手がけています。
当社は、業界のリーディングカンパニーとして電装品部門・発電機部門・冷蔵庫部門の3つの技術フィールドで事業を展開しています。電装品部門では、24V系自動車(トラックやバスといった商用車)の電装品を手がけ、スタータやオルタネータなど多彩な製品を開発し国内マーケットをリードしています。発電機部門では、自社ブランド発電機『ELEMAX』を主に海外向けに展開しています。冷蔵庫部門では、世界で先駆けてスイングモータ搭載の小型電気冷蔵庫を開発。自動車・船舶用電気冷蔵庫では、世界トップクラスのシェアを誇っています。また、商用車の電動化に向けHV・EVモータなどの電動化製品の開発にも力を入れております。
「良い商品を造り、企業としての社会的責任を果たし、関係する全ての人に栄を与える」が当社の経営理念です。すなわち、良質な製品を造り、お客様、株主、従業員、そして国及び地域へ還元することと同時に、環境適合型企業としてたゆまなく前進していくことを私たちは目指しています。現在、商用車用電装品、ポータブル発電機、車載用冷蔵庫の分野で高いシェアをもっており、たくさんのお客様に支えられています。今後も技術開発型メーカーとして、ニーズにもとづく要素技術・固有技術の育成を図るとともに、お客様に満足いただける製品をタイムリーに提供していきます。
新入社員には入社後約1週間、ビジネスマナーや、会社の制度等を学ぶ新入社員研修を行います。その後3カ月間、ものづくりへの理解を深めるために工場実習を実施。その後、正規配属となりますが、毎年、自己申告を実施しており、将来のキャリアプランについて上司との面談で打ち上げが可能です。人材教育としては、階層別、職能別、品質管理、環境・安全、自己啓発の5つのジャンルで進めていますが、なかでも、大切にしているのが、職能別教育と自己啓発です。職能別教育では、技術部門の新人教育をはじめ、それぞれの能力、キャリア、業務に必要な教育を実施し、自己啓発では通信教育受講、国家資格・免許取得の支援制度などがあります。
事業内容 | 自動車(主にトラック・バスなどの商用車)用電装品(スタータ・オルタネータ・ECU等)、ポータブル発電機、小型電気冷蔵庫(車両・船舶用)等の開発・製造・販売を行っております。また、新製品・新技術として商用車向けHV/EVモータなど持続可能な社会に向けた新製品・新技術の開発にも力を入れています。 |
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設立 | 1919年5月10日 |
資本金 | 10億8050万円 |
従業員数 | 724名 ※単体(2024年3月末時点) |
売上高 | 293億円(2023年3月期) ※連結 |
代表者 | 代表取締役社長 井上 雅央 |
事業所 | 本社・工場/群馬県太田市 |
関連会社(サワフジグループ) | ■(株)エス・テー・エス
事業内容/貨物運送および関連業務 所在地/群馬県太田市 ■Engel Distribution Pty Ltd. 事業内容/エンゲル電気冷蔵庫、発電機の販売 所在地/オーストラリア ■SAWAFUJI ELECTRIC (THAILAMD) CO., LTD. 事業内容/電装品(スタータ、オルタネータ等)、 エンジン発電機用発電体の製造・販売 所在地/タイ |
主要取引先 | 日野自動車(株)、(株)デンソー、本田技研工業(株)、(株)小松製作所、
(株)ショーワ、(株)クボタほか |
取引銀行 | 三井住友銀行、三井住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行、群馬銀行 |
沿革 | 1908年 当社の前身澤藤電機工業所を創業
1919年 法人組織に改組 1934年 社名を澤藤電機株式会社に改称 自動車用電装品の製造販売開始 1949年 東京・大阪証券取引所第一部に上場 1962年 小型電気冷蔵庫「エンゲル」の製造販売開始 1965年 ポータブル発電機の製造販売開始 1988年 株式会社エス・エス・デーを設立 1990年 株式会社エス・テー・エスを設立 1996年 第2・3事業本部がISO9001を認証取得 1997年 新田工場がISO14001を認証取得 1998年 第1事業本部がISO9001を認証取得 2000年 Engel Distribution Pty Ltd.を設立 2008年 本社を群馬県太田市に移転 2012年 タイ国に合弁子会社 「サワフジ エレクトリック タイランドCO.,LTD.」を設立 2019年 ハイブリッドトラック用モータ(HVモータ)の製造販売を開始 2022年 小型BEV(Battery Electric Vehicle)トラック用モータ(EVモータ)の製造販売を開始 |
ここが会社の自慢 | 歴史を積み重ね、2024年に創業116年を迎えました。 |
【それぞれの製品群で高いシェア】 | 3つの事業(電装品、発電機、冷蔵庫)において、
国内外で高いシェアを維持しています。 |
【コア技術の高さ】 | モータ、発電機といった回転を制御する技術に関しては
他社の追随を許さないレベルにあります。 |
【新製品・新技術】 | HVモータ、EVモータ、インバータなど、商用車の電動化に対応した製品の開発にも力をいれております。電動化製品の普及を通して、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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【生産設備・治具の内製化率】 | コア技術となる巻線工程では生産設備・治具をほぼ100%近く、組立ライン全体でも70%以上を内製化しています。 |
【プロジェクト制】 | 開発の仕事の進め方ですが、その特長は「プロジェクト制」です。
関連部門から担当者が集まり、企画段階から生産開始まで見届けます。 よって、自分の意見・考えを最初から最後まで反映できます。 仕事には「やりがい」を感じるでしょうし、製品には「愛着」を感じるでしょう。 |
【技術部門と製造部門の近さ】 | 開発・製造・販売・管理など、全ての機能が本社・工場に集約されているので、仕事を進めるうえで必要となる他部署との連携もしやすく、従業員間のコミュニケーションも活発です。 |
【環境への取組み】 | 97年にISO14001を取得後、01年には直接埋立て廃棄物ゼロを達成。
工場では必要な電力の7~8割を コージェネレーションシステム(2800KW、03年導入)や 太陽光発電システム(100KW、07年導入)による 環境にやさしい電力を使用して操業しています。 また、製品開発においては各製品の小型・軽量化、高効率化に加え、電動化製品(EVモータ・HVモータ等)を通してCO2排出量を低減しています。 |