株式会社森八大名閣

森八大名閣が長い歴史の中で守り続けてきたのは「いい素材を大切に使って丹念につくること」。実は和菓子には1,000年以上の歴史があり、昔から日本人の生活の様々な節目で食べられてきました。日本の習わしや風習を背景にし、季節に合わせた食感や見た目などを持つ和菓子の文化は、時に人々を感動させることがあります。この文化の向上に関わることに誇りを持ち、自己研鑽を積み重ねていくことで、『感動を与える菓子づくり、感動をわかち合う人づくり』の実現を目指しています。

人を元気に、笑顔にする原動力。お菓子は私たちの日常にうるおいを与え、こころを豊かにするものです。一方で時代が豊かになり、お菓子はどんな人でも気軽に楽しめるものになりました。この時代にお客様に必要とされる菓子屋になるにはどうすべきか…と考えたとき、商品をつくってそれを売るだけでなく、地域に住む人々に貢献し、地域を支える店でありたいと考えます。事業を通じて、地元の農業や産業と連携してビジネスチャンスを創出し、福井の豊かな土壌でつくられる食材のすばらしさを発信していく。皆様とともに『ふるさと福井』を盛りあげていくことを、これからも実現してまいります。

入社後まずは、販売職か製造職として働いていただき、当社のお菓子づくりの醍醐味を味わいながら、商品知識や店舗・会社の運営について学んでいってください。そして将来は、1つのお店を任せられるようになって欲しいと考えています。それも若いうちに。その時には、お店に関するすべての裁量を任せるつもりです。「若いうちから主役として活躍してほしい」という考え方なので、研修などでは知識や技術だけでなく、一人一人が情熱や志を膨らませていけるような育成方針で教えています。また、個人だけでなくチームで成長できるように、職種や部署を超えて広報や顧客満足向上、販売促進といった役割を担う委員会制度も導入しています。