これが私の仕事 |
宿泊施設の運営。施設責任者 宿泊・日帰り温泉施設の支配人をしております。日帰り温泉は地元の方中心に利用され、行楽シーズンには観光客も多く訪れます。一方、ホテルは県外から来られる方が多く、最近では海外の方も多く来られます。幅広い客層の方が来られるので、それぞれに合わせたサービスを日々模索しながら運営しております。特にホテルでは、お客様の旅の目的を考慮しながら、さりげないサービスを目指していますが、さりげなさの中にもこの地域ならではのものや当館でしか味わえないサービス(接客・体験・イベントなど)を考え、スタッフと形にしていくことが苦しくも楽しくもあります。老若男女さまざまな中で、いろんなことにぶつかりながらも懸命に前進する社員を後押ししたり、時には言い合いながらも育っていく姿を近くで実感できることは責任者冥利につきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
赤字施設を黒字に転換できたこと。 施設に来て1年目、2年目はがむしゃらに頑張っていたつもりでしたが、なかなか結果が出ず、「施設の無駄な大きさ」「田舎で何もないこと」「人間関係の悪さ」などマイナス面にばかり目がいきがちでした。指定管理施設で赤字を続けることは会社にとって膨大な損失であることは理解していたので、なんとか結果を出すことに必死でした。以前はイベント1つするだけでも反対意見ややらされ感が蔓延していました。なぜ人不足の中で、わざわざ利益にならないイベントをやらないといけないのか。すべての答えは「お客様」にあったと今では思ってくれていると思います。イベントが実施された時には、いろんなステップを乗り越えた末、お客様の反応を間近でみることができるというご褒美が付いてきます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「自分を必要としてくれた」ことがきっかけ。 高校・大学時代はただひたすらクラブ活動をしていました。密かにオリンピック選手も目指していました。が、大学4回生の時、国体は予選負け、インカレも連覇の夢が途絶え、正直自暴自棄でした。夏の終わりまでずっと人生をクラブ活動に捧げていたので、就職活動もしませんでした。そんなときにアルバイト雑誌でたまたま見つけたプールアテンダントの仕事は今の会社との出会いです。当時はもっと小さな会社だったので、当時の上司に必要とされるがままに社員になりました。成り行きは安易ですが、この会社を選んだことに後悔はなく、気づけばもうすぎ20年になろうとしています。今の自分にとっては、やりがいある楽しい人生を送らせていただいているのは、この会社のおかげだと思います。 |
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これまでのキャリア |
五十鈴市民プール→フェスティバルゲート→ながおか温泉→五十鈴市民プール→ホテルレイクヴィラ→佐用の湯→ホテルレイクヴィラ→プレミアムリゾート夕雅兼務→ホテル秘境の湯 |