業種 |
半導体・電子部品・その他
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本社 |
島根
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I-PEX島根は、小さくて精密な「コネクタ」という電子部品を
つくっている製造メーカーです。
「コネクタ」とはスマートフォンやノートPC、ゲーム機などの
内部にある基盤をつなぐ重要な部品であり、
我々が日常で使用する電子機器を動かす上でなくてはならないもの。
私たちは東証プライム市場上場「I-PEX株式会社」の100%子会社として
「コネクタ」を作る設備の設計・製造から製品量産を行う一貫生産工場です。
「コネクタ」の存在を知らないという方もいるかもしれません。しかしスマホやタブレット、ノートPC、ゲーム機…身の回りの電子機器には必ずといっていいほど入っている部品です。電子部品をつなぐには「はんだ付け」という手法がありますが、はんだ付けで電子機器を組み立てていくよりもはるかに簡単で、かつ大量に生産できます。また基盤を分割して接続できることで機器の大幅な小型化が可能。基盤や回路の交換や機能UPも容易に行うことができるなど、様々なメリットがあります。【もしも現代の生活に 『コネクタ』 がなかったら】、ここまで便利な生活は実現できていないかもしれない。それぐらい重要なパーツなのです。
当社は東証プライム市場上場「I-PEX株式会社」の100%子会社です。親会社のI-PEX株式会社は国内をはじめアメリカ、ヨーロッパ、中国、東南アジア方面に多数拠点を展開する世界的にも注目を集めるコネクタのリーディングカンパニー。2007年にソフトビジネスパーク島根内に設立した当社は、コネクタの生産に必要な金型の設計から製造・組立や、自動機の設計から製造・組立までの全工程を自社内で行い、徹底した品質管理のもとでコネクタの生産を行っています。数ある子会社のひとつという位置づけではなく、生産設備への投資を行うことでコネクタ生産の国内旗艦工場を目指して規模を拡大中。今後ますます成長が期待されています。
東証プライム市場上場、I-PEX株式会社の100%子会社ですから、福利厚生や待遇・制度も充実。年間の教育実施数は57種類実施しており、ヤル気次第でどんどんスキルが身に付く環境です。また土日休みの完全週休二日制で年間休日は125日、有給休暇も遠慮なく取得でき(平均取得日数12.7日:2022年実績)、プライベートと仕事にメリハリを付けることができます。操業12年目の会社のため若い社員が多く(平均年齢33歳)、仕事はもちろん仕事以外の相談もしやすい風通しの良い環境。より良い製品づくりのために、従業員同士のコミュニケーションも活発に行われています。安心・安定な組織でワークライフバランスを充実させたい方には最適な環境です。
事業内容 | コネクタをはじめとする精密電子部品の製造販売及び精密金型の製造販売 |
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設立 | 2007年5月24日 |
資本金 | 1,000万円 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 215名(2023年3月1日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 原 昭彦 |
事業所 | 本社/松江市北陵町12番地 |
先輩インタビュー[1] | ■電気設計
10年目・32歳・高専卒(男性) 生まれてこのかた島根を出たことがなく、就職も島根で、と考えていました。I-PEX島根は地元でも有名な優良企業なので、内定をいただけて迷わず入社。ただ、最初の研修が福岡であったのですが、研修終了後は「もう少し福岡にいてもいいかな」と思いましたね(笑)。それぐらい楽しかったです。 仕事は電気設計で、制御盤の設計などを行っています。ハードそのものはメカ設計の部署が担当しますので、その部署の人間と話をしながら、制御盤の仕様を決めていきます。設備の立ち上げ後は製造技術の部門と、改良に関しての話をします。だから常に誰かとコミュニケーションをとりながら仕事を進めるイメージですね。最近はハードそのものも小型化しているので、私たちが作る制御盤もどんどん小さく、かつ高性能になっていっています。ですから最新の知識を仕入れるために、日々勉強。やはり技術職ですから、向上心は大切ですね。 電気の知識を持っている人、学生時代に学んだ人であれば、わりと馴染みやすい仕事だと思います。プログラミングの知識等は入社後に学んでいただければOKです。 |
先輩インタビュー[2] | ■メッキ製造技術
9年目・34歳・大学院卒(男性) 島根出身で兵庫県の大学・大学院に進学しました。就活を始めた当初は、理系ということもあり大阪の端子メーカーに就職をするつもりでした。ただ内定をもらった後にいざ実際に大阪で働くと思うと通勤など色々と不安になり地元に帰ることを決意し当社に入社しました。 学生時代は物理化学系を学んでいたのである程度は出来ると思っていましたが、最初は分からないことがたくさんありました。しかし分からないことがあった際は先輩が丁寧に教えてくれたので、今は学生時代にはやっていなかった機械や電気の知識も身に付きスキルアップしていると感じています。とは言え技術は日々進歩しており、お客様の要望もより高度になっていますので私自身がさらに成長していく必要があると感じています。 |