業種 |
エネルギー
非鉄金属/プラント・エンジニアリング/電力・電気
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本社 |
神奈川
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私たちGNF-Jは、地球環境時代のエネルギーパートナーとして生活に欠かせない電力の安定供給を担っている会社です。資源に乏しい日本では様々なエネルギー源をバランス良く組合わせて発電を行う必要があり、また脱炭素社会実現のためにも、CO2を排出しない原子力発電は重要な役割を果たしています。私たちは原子力事業者としての社会的責任を十分に自覚し、この先も高品質かつ経済的な製品・サービスを提供していきます。
当社は1967年に「米国GE社・(株)日立製作所・(株)東芝」出資の原子力発電用燃料製造会社として操業を開始しました。1971年に国産初の燃料を供給して以来、燃料メーカーのパイオニアとして8万体を超える燃料を各地の原子力発電所に納入し、日本国内の電力の安定供給に貢献してきました。2000年に出資3社から営業・設計・開発部門が移管され、米国GEグループの一企業となり、燃料製造だけでなく炉心管理技術関連サービスや、MOX燃料の設計・品質管理業務等も行っています。米国側の拠点であるGNF-Aが世界各国向けに燃料や周辺技術の提供を行っており、日米を拠点としたグローバルなスケールメリットを活かして企業活動を展開しています。
地球温暖化防止とエネルギー確保は世界各国共通の課題であり、安心・安全な社会を築くためにも電力の安定供給が求められています。当社は原子力エネルギーの重要性を認識し、高い倫理観と遵法精神をもって安全操業と品質向上に努めながら、より安全でエネルギー利用効率が高く、原子炉の運転がしやすい原子燃料の開発を推進しているほか、国の指針に沿った燃料の健全性や原子炉の安全性評価も行っています。炉物理や機械・熱流動・材料・加工技術等幅広い技術力と経験を結集し、さらなるエネルギー利用効率の向上を目指した「10×10燃料」や原子燃料のリサイクルを実現する「MOX燃料」「回収ウラン燃料」などの導入を進めています。
当社では、学生時代に原子力工学を専攻していた人をはじめ、物理・電気電子・材料工学などを専攻していた人も大勢活躍しています。また、当社では社員たちが快適な職場で安全・健康に働けるよう、労働安全衛生マネジメントシステムを構築・運用し、職場環境の整備に力を入れています。そのほか、GEグループでは「Diversity(多様性)の尊重」をポリシーの一つに掲げており、個々の状況・立場・価値観・考え方を尊重しながら、建設的な方向へと可能性を追求する姿勢を大切にし、全社員が働きたいと感じられる会社づくりを実践しています。
事業内容 | ■BWR(沸騰水型原子炉)燃料の開発・設計・製造
■上記に関係するエンジニアリング業務 |
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設立 | 1967年5月 |
資本金 | 79億円 |
従業員数 | 約290名 (2022年9月1日現在) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役社長 山崎 肇 |
事業所 | 本社・工場/神奈川県横須賀市内川2-3-1 |
社会貢献活動 | 公園の花壇の手入れや医療機関への保護メガネの寄付、
また児童養護施設の子供たちをキャンプに招待したりクリスマスイベントに参加するなど、 様々なボランティア活動を行っています。 |
沿革 | 1967年 5月 日本ニユクリア・フユエル株式会社設立
1980年12月 燃料体製造1万体達成 1999年 3月 ISO14001認証取得 2000年 1月 設計・開発・製造部門を、株式会社東芝・株式会社日立製作所・General Electric Companyから統合 2000年 4月 ISO9001認証取得 2001年 9月 株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンに社名変更(略称:GNF-J) 2010年 6月 燃料体製造8万体達成 |
企業ホームページ | https://www.gnfjapan.com |