業種 |
化学
医薬品/商社(紙)/商社(化学製品)
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本社 |
大阪
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私たちは、「界面活性剤薬品」をはじめとする工業用助剤のメーカーです。1931年(昭和6年)に創業して以来、 製紙(パルプ)、繊維などの分野において産業の発展に貢献してきました。強みは、お客さまのニーズに合わせた豊富な製品ラインナップ。研究・製造・販売のすべてを自社で行い、自ら研究開発に当たる人財が現場でのニーズを聞き取り、お客さまのお困り事を解決する「提案型セールスエンジニア集団」です。
8割以上の社員が化学系・バイオ系出身者の、研究開発型の会社です。もちろん部署に応じてそれ以外の理系の方や文系の方も活躍できます。ベテランからの技術伝承にも力を入れ、若手とベテラン双方が刺激し合いながら全力を尽くしている社風。一方でアットホームな雰囲気もあり、部署や個人の壁を越えて協力し合う風通しの良さも持ち味です。会社一丸となってしっかりサポートする体制が整っているため、若手も気後れすることなく意見を発信し、チャレンジできる風土。上司や先輩の指導・協力を受けながら、幅広いフィールドでアイデアを試していける会社です。
界面活性剤とは何か? 機器を洗浄する洗浄剤、紙を柔らかくする柔軟剤、製造工程で出てくる泡を消す消泡剤など実はたくさんの種類があり、効果も多種多様です。例を挙げると、繊維メーカーであれば繊維に独特の風合いを出したり、染ムラを極力なくしたりするためなどにも使用され、同じ「綿100%」でも光沢や肌触りが違うのは界面活性剤の働きによるものです。当社は開発力に独自の強みがあり、繊維以外にも製紙・金属加工・建材・印刷・自動車など幅広い業種に向けたカスタマイズ製品を供給。薬剤ラインナップは1689種(2021年9月時点)に上り、現在もお客さまと二人三脚で開発・製造を行っています。
私たちは昭和初期から、化学の専門家がお客さまのお悩みに直接耳を傾け、個別のケースに合わせて最適な薬品を提案するスタイルを貫いてきました。創業期は伸線用潤滑剤、繊維加工用薬品、さらに紙パルプ業界向け「ピッチコントロール剤」などを製造・販売してきました。その後、社会や産業の変化にともない原材料の転換や工程の改善などを実施。クイックレスポンスとカスタマイズで解決が出来るのが強み。そんな当社は社員の8割が化学やバイオの研究者という専門家企業であり「ケミカルアプロ―チ」で助剤により部分ではなく全体を改善することで差別化を行い、これからも信頼を基礎に、モノづくり現場のお困り事を解決していきます。
事業内容 | 界面活性剤および各種油剤類の研究開発、生産、販売 |
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設立 | 1955年2月 |
資本金 | 7500万円 |
従業員数 | 80名(2023年4月時点) |
売上高 | 35億4000万円(2023年1月期) |
代表者 | 代表取締役社長 加藤 雄一朗 |
事業所 | ■高槻本社・高槻工場】
大阪府高槻市大塚町1丁目2番12号 ■北海道営業所 北海道苫小牧市新明町1-6-10 ■東北研究所 宮城県仙台市宮城野区燕沢東1-10-1 ■東京営業所 東京都千代田区神田司町2-14 稲垣司町ビル5F ■富士研究所 静岡県富士市蓼原121-15 ■川之江営業所(川之江工場内) 愛媛県四国中央市川之江町1501 ■出張所/広島出張所、宇都宮出張所、上海事務所 |
沿革 | 1931年 愛媛県川之江市(現在の四国中央市)に日新化学を創業
1955年 株式会社日新化学研究所を設立 1960年 大阪府高槻市に工場を建設し、本社を移転 1981年 札幌出張所を開設 1986年 富士営業所を開設 1999年 札幌出張所を北海道営業所として増員 2000年 ISO9001取得(高槻本社工場および各営業所) 2002年 東京出張所を開設 2003年 仙台出張所を開設 2009年 仙台出張所を東北営業所として増員 2013年 ISO9001取得(川之江工場) 2014年 東京出張所を東京営業所として増員 2016年 広島出張所を開設 2019年 東北営業所を東北研究所として増強。富士営業所を富士研究所として増強 |
ホームページ | http://www.nissin-kk.co.jp/ |