これが私の仕事 |
保険会社の基幹システムのインフラ構築、保守 大手保険会社の基幹システムのインフラ構築、移転プロジェクトを担当しています。
インフラSEという言葉自体就活生には馴染みが薄いかもしれませんが、インフラはプログラム開発ではなく、プログラムが動作するための環境の構築を担います。
ハード機器、ソフトの選定から性能を含むスペックの見積もりなど、システム全体をデザインし実現していくことが仕事です。担当するお客様のシステムの規模や使用方法に応じて最適なシステムの形を提案し、作っていくためにベンダーの営業や製品開発元、お客様のIT部門と日々打合せを行うので自身の知識と交渉力を武器に、人と協力してシステムを作っていく仕事です。
入社10年目にして新規のお客様を担当することになり、新たな気持ちで今まで担当してこなかったジャンルの開拓に取り組んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
必ず失敗すると言われていたビックプロジェクトで成功をおさめたこと。 3年程前、大手銀行システムの基幹システム移行を担当していました。日本有数のビックプロジェクトであるため、関連会社、関連部署の数が膨大、責任分界点など複雑で、担当者にコンタクトをとっても「上の許可が下りない」と冷たくあしらわれることも度々あり、このプロジェクトは必ず失敗すると言われてきました。実際にすれ違いから来る認識不足から、ミスを起こしかけていることを事前に検知しました。
そこで関係者に呼びかけ、直接製品開発元の工場に足を運び上席に再度協力を仰ぐなど、相互の関係の改善に努めました。結果、プロジェクトの足並みを早期に補正することができ、ミス無しでリリースまで乗り切れたとき大きな喜びを感じ、また、どんなに不利な場面でも諦めずに動き続けることの重要性と粘り強い交渉の大切さを実感しました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
変動の激しいIT業界で安定した経営を続けてきたところが魅力的だった。 転職によるステップアップは視野に入れておらず、安定して長いこと務めていける企業を選びたいと考えており、弊社は創立50年を迎えますが、変動が激しいIT業界で大きくはないながらも安定して活動しているところを魅力に感じました。
また、説明会の際に当時の部長が就活生一人ひとりの目を見て語りかけてくれたことも大きなポイントで、社員一人ひとりを見てくれるという可能性を感じました。 |
|
これまでのキャリア |
メガバンクのインフラSE(10年間)→保険会社のインフラSE(現職) |